RTX3000Ti番台への換装 弐号機markⅣ&参号機rev.2

 2021年6月にRTX3080Ti、遅れてRTX3070Tiが発売されるのですが、3080Tiの方は限りなく3090の性能に近いということで発売開始時にパソコンショップのネットショップなんかで争奪戦に加わるのですが、かごには入るもののその後の決済までには至らずというのが二回ほどあって結局敗れてしまうわけです。
 そこでeBayとNVIDIAのFounders Editionにはまってしまっていた僕は、RTX3080TiのFoundersEditionをeBayで探すぞ、となってしまいまして、当然ある意味転売なのですが、日本でオリファンモデルの3080Tiを買うのとほぼ変わらない感じの価格で手に入れることができました。
 ただ物自体は問題ない値段でも結局配送料やら為替手数料やらで何割か増しにはなってしまいました。

 グラボの換装は元々一から自作PCを組む時でも最後に組み込むものなので、換装という大げさなものでもないのですが、そのついでについでにメインストレージのSamsung 980PROの評判が耐久性だかなんかで微妙だったので、それを参号機に持っていって参号機もPCIe4.0に移行させて、弐号機用にはもう少しアップグレードということで、ちょうどセールで安くなってたCFDのPCIe4.0の2TBのSSDに換装することにしました。

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今でこそPCIe4.0の7000MB/sのSSDも選択肢が増えましたが、この頃はまだWD SN850、Samsung 980 PROくらいしか出てなくてスペック的にはこれが一番高いのですが、なぜか人気がないのか、しかも同じCFDのVNFシリーズよりも値段が安かったりで、これに換装しました。
 もちろん問題なく使えています。

 これに

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こんなのを使ってコピーSSDを作って、980PROの方を参号機に、このCFDのVNZをメインである弐号機に持っていきます。

 グラボの換装自体は何のあれもないので出来上がりだけ

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 RTX2080Tiもそうですが、このFoundersEdition質感がものすごく高くてとってもかっこいいんですよね。
GEFORCE RTXと光るのもFoundersEditionだけですしね。

 ただ3000番台になってロゴが小さくなって右寄りに白く光るようになったのと、電源の特殊12ピン、変換ケーブル付きというのがちょっと微妙。

 RTX3080Tiを手に入れちゃうとRTX3070Tiも欲しくなっちゃうわけで、今もそうですがマイニングブームのお陰で新しいの買うのは高いのですが、僕が持ってたRTX3080無印、RTX3070無印は発表発売直後のものなのでもちろんnon-LHR品なので高く売れそうだったというのもあって換装したのです。
 結局両方とも普通の中古品ですがオークションで買った値段の1.5倍くらいまで上がって売れましたので、このFoundersEditionたちも結果安く買えてる的にはなっとります。

 並べてみました

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RTX3080Tiの方が長いですがどちらも2スロット厚というのもいいですね。
3090は3スロット厚なので、大きすぎてFoundersEditionもちょっと躊躇してしまいます。

 オリファンモデルはほぼ2.5スロット厚以上なので参号機を組む時もグラボ探しは苦労したのですが、これは2スロット厚で、しかもGIGABYTEのよりも短いので、GIGABYTEの時はグラボ外すのに前面の簡易水冷のラジエーターを外さないといけなかったのですが、このFoundersEditionではそのままつけ外しができるのでそれもいい感じでございます。

 で、参号機の換装なのですが、このNZXTのH210iというケースはUSB type-cの端子がフロントにあるのですがGIGABYTEのマザーにはtype-c用のヘッダがなかったのでついでにマザーも交換することにしました。
 他も考えましたが、結局四号機でも使ったROGのB550のitxがフリマサイトで新品が安く出てたのでそれに交換。
 CPUも四号機でアチアチだった5800Xに、ついでに安く買っていたメモリも交換。
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 結局主要パーツ全とっかえみたいになってしまいました。
 まさに沼の中の自作erという感じでございます。

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 ルックスはGIGABYTEのもカッコいいんですけどね。

 弐号機のグラボとSSDだけの換装と違って、そもそも小さくてギュウギュウのmini-itxケースでマザボ交換というのはなかなかに大変で

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GIGABYTEのグラボがこんな感じでみっちりなのでラジエーターを外して、マザーボードを入れるのに後ろのケースファンも当たって入らないので

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この左上のCPU電源のケーブルがまた狭いんですよね。

 何とか組み上げての動作確認

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 ちょっと昼間明るいときに撮ってるんであれですが、このケースはLEDストリップで中が照らされてるのと、今回変えたTEAMのXTREEMというメモリの白が全面鏡面で光るのでとってもマッチしていて気にいってます。

 

 今回はこの辺で。

 次回いよいよ近付いてきたロマンPCに向けて最後、またも弐号機の換装について書きたいと思います。
 マイクラシリーズもseason3のver1.14からのワールド、thirdlandについて書き始めたいとも思っていますので、またよろしくお願いします。