パーツ揃えてから一体どれだけ時間経ってんねん!と突っ込みたい位な感じなのですが、ちょっと家の片付けも落ち着いたので、いよいよロマンだけPCを組んでいきたいと思いますので今回はそのパーツ紹介を。
巷ではインテル第12世代Alder-Lakeも発売され脅威の性能ながらマザーボードも高く、何よりDDR5のメモリが高い上に全く手に入らないという状況の中、相変わらずのグラボの高さも相まって、今自作パソコンの組むには完全に時期が悪い、というところで、敢えてのインテル第10世代Comet Lake-SでPCIe3.0世代最強PCを組んでやろうではないかという、ほんとにロマンだけの自作PCでございます。
きっかけは以前にも書きましたが、そもそもeBayでRTX2070superあたりを探している中で、何を血迷ったかというか強がったというかでRTX2080Tiを二台手に入れてしまったことでした。
一度は一台売ろうかなとも思ったのですが、結構いい値段で買ったものの、元手を取り戻すこともできなさそうだったので、こんな機会は基本訪れませんから、じゃあSLIで組んでやろうじゃないかということになったわけです。
というわけでパーツ紹介を。
先ずはよく見るやつで
ちょっと物多すぎてケースが全然隠れてわかりませんので、一つずつ紹介。
ケースは
まだ何もしてないのにフロント傷ついちゃってますね。
ちょっと開けてみて
フロントパネルは
Thermaltake A500 TGというケースですね。
元々たまたま日本のamazonで見たA700 TGというケースが気になっていたのですが、これはかなり大きいサイズで相当重いので、カッコいいけど要らんわなぁと思ってる中、A500 TGの存在を知って、ただこのケースは限定発売だったみたいで日本ではいわば悪質ではないのかもだけど海外サイトから買って手数料でぼったくるというようなショップでしか売ってなく10万前後する感じだったんですよね。
で、ロマンPC組むんだったらケースもやっぱりこだわるべきだと、海外サイトなんかも探していたら米amazonで定価くらいなのかな300ドル弱くらいで売ってたので、それを購入。
ただこういう大きいものは送料をガッツリ取られるので結局5万弱位したような。
現在は日本amazonでも在庫あるみたいで5万強で売ってますから、もし気に入った方がいらっしゃいましたらそれで買うのはアリだ思います。
現物を見た感想は、やはりこのアルミの質感が素晴らしくS300といういわばカタログモデルもある(と言ってももう少し前のモデルで在庫限り的なところからなのかこれも3万超えて売っとりますが)のですが、サイドの造形が少し違ったりで、少々値段は張りましたが満足しております。
内部も結構融通がきくみたいで3.5インチベイを取り外せたりもするようですのでケーブルマネジメントだったりも楽かなと。
続いて今回の始まりというかグラボ
NVIDIA RTX2080Ti founders edition二台とSLI用bridgeです。
もちろん中古での購入ですが両個体ともとても綺麗で、一応二台とも動作確認はしているので動くのは大丈夫だと思いますが、SLIは日本語解説している人も少なく、ちゃんと二台稼働させられるのかチャレンジでございます。
このブリッジもebayでイギリスからの購入でしたが、物は新品だったのでいいのですが、4-slot版もあって多分今回のマザーは3-slotでの対応だと思うのであってるとは思いますが、違うとまたebayで購入して到着まで待たないといけなくなりますね。
こんなのも買ってます。
グラボステイですね。
続きましてマザーボード関係。
今回はRTX2080Tiで組むということなのでPCIe4.0には対応していないので、せっかくだから「PCIe3.0最強マシンだ」ということで、AMDはZEN2からPCIe4.0対応なので却下、ryzenではいっぱい組んでますしね。
インテル第11世代も中途半端にですがPCIe4.0対応になってしまったし、と言ってコア数も性能も第10世代に負けてる感じなので、もちろん却下。
ということでインテル第10世代で組むことにしまして、それに合わせたチップセットのマザー
SLIで組むのですからそれにふさわしいCPUということでintel core i910900KF、グラボ主役のPCですから敢えてのF付き。
マザーボードは今メインで使ってる弐号機でも使ってるMSIのUNIFYをもちろんZ490チップセットで。
結果少し光ってしまうのですが、というか特にRTX2080Ti側面のGEFORCE RTXといううロゴが光るのは大事なのですが、あんま余計には光らさないようにというのもあってUNIFYを選択。
UNIFYも時代というか新しくなるにつれデザインがさらにかっこよくなってきていると思うのですが、このZ490はもうあと一歩という感じもします。
と言いつつZ690はもう全部ヒートシンク!みたいになってしまってるのでB550 位が一番好きかも。
回路部分がそれなりに見えた方がメカ感あっていいかもですね。
このマザーに載せるのは
メモリは今回もまたTEAM GROUPの、こないだ参号機の換装でも使ったXTREEMですね。
最初の印象が良かったからかTEAMのメモリ気に入っとります。逆に使ってる人が少ないのもいいです。
インテルの方がオーバークロック耐性高そうなので、ある意味最強も目指してますので初の4000MHz越えのメモリ。
もう少しクロック数高いのも他ではありますし、ほんとは16GB二枚が良かったのですが高クロックのものはなかったので結局8GB四枚。
これは下のnavyのがこないだパーツ類として最後に届いたものなのですが、全然違うタイミングで買っていてちゃんと確認してなかったので、色が違うバージョンのでびっくりしました。
一応CL18の4000MHzなのでというかそれだけ気にしていたので少しやらかしました。
SSDはWestern DigitalのSN750。
これは元々弐号機についてたのを参号機からの今回でしょうか。
SN750はかなりのお気に入りで三枚も持っていて、おニューを使うかもしれません。
信頼度という意味ではPCIe3.0だとこれかsamsung 970 EVOだと思うのですが、ずっとSN750ばっかだったので、そのまま転用。
続いて冷却系
冷却に関して、僕は簡易水冷の場合、フロントに水冷用のラジエータを持ってきて、温まった空気は昇っていくのでトップとバックでしっかり熱を抜いていこうという考えなので、トップには140mmの二機、バックに120mm一機、という構成をメインの弐号機でもやっているのですが、今回はあんま光らさないということでunifyで組むのもあってnoctuaのchromaxを選択。
トップは定番のA14、バックに排気にはいいよというコメントがあったのでS12を選んでます。
その時買える値段もあるんですけどね。
CPUクーラーはThermaltakeのケースだしマザーと一緒に光もコントロールできるのでThermaltakeの簡易水冷だったり、定番のコルセアだったりも検討はしたのですが、結局はまたいつものNZXT Krakenの今回は爆熱と言われるインテルi9なので360mmのX73。
フロントは隠れるのあってファンが光らなくてもいいし、水冷ヘッドのデザインというか光もこれくらい少な目がクールだなと思ってますので、結局ここに落ちついてしまいました。
おかげさまで
三兄弟勢ぞろいです。
最後電源はこないだこのために弐号機から取り外した
弐号機のケースLianLi LancoolⅡは電源後ろの3.5インチベイが移動はできるけど取り外せなかったので、結局ケーブルマネジメントがちょっと厳しいのもあって、短いsuper flowerがいいタイミングで出たのでそれに換装して、たぶん3.5インチベイを外せる今回のA500はグラボが二枚あるのでスリーブケーブルも使わないし、このHX1000iはかなり長いのですが、そんなに問題にはならないだろうということでこれをもってきました。
といった感じでえらく長くなっててびっくりですが、ロマンPCパーツ紹介編でした。
組むの自体は他の自作PCと変わらないので最後にはめるグラボが一枚増えたところで別に問題ないのですが、設定で戦わないといけないだろうなと少しビビっております。
ということで今回はこの辺で、次回自作PCシリーズはロマンPC組み立て編です。
マイクラシリーズともどもよろしくお願いします。