我慢できずに買ってしまったRTX3090Ti  五号機 markⅢ

 NVIDIAからは一月に出ると発表があったもののずっと音沙汰がなく、その後もカスタマーモデル向けのbiosに問題があって発売が無期限延期だのという情報もあったなか、三月末にRTX3090Tiが正式に発表され、四月に入って順次各メーカーから発売始まりました。

 相変わらず日本ではfounders editionは発売されないので、各社のオリジナルファンモデルだけになるのですが、現時点(4/8 15時)でGAINWARDが4/2にmsiが4/6にひとモデルずつ販売開始されました。

 今日からasusもROGの水冷モデルが発売され、この後もmsiasus玄人志向からも何種類かずつ出る予定みたいです。

 ヨドバシがmsiの予約販売をしていたりツクモもなかなか売り切れにならなかったりと、さすがに超高価なモデルなうえにブラッシュアップモデルなので瞬殺という無くなり方でもなかったのもあって、沼に引きずり込まれている僕はついついポチってしまいました。

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 4/6の深夜にパソコン工房で発注、即日発送で今日4/8の金曜午前に到着しました。

 msiのグラボは初購入ですが、今はマザーボードmsiばかりなのでいいかなと。

 35万弱もするので相当高く、半年後くらいにはRTX4000番台が出るでしょうから、ある意味短命使用の予定なので、かなり悩んで気持ち的にはいったんやめとこうという気持ちだったのですが、半年って意外に長いなと考えて、その時に売ってしまう場合、仮に20万で売れるとすれば半年で15万。
もちろんそれでも十分高いのですが、これを月割りにするとひと月25000円。
 今の使用頻度は毎日相当PCは使ってますので、そう考えると一回ちょっとおいしいもの外に食べに行くとそれくらいは余裕で使っちゃうので、コスパとしても悪くないんじゃないのかと、自分に言い訳をして買うことにしました。

 買うならば早く買って使わないと意味ないし、製品そろうまで待って買えなくても意味がないので、買えるタイミングでしっかり購入、即届きました。

 今日価格が出たasusのROGの水冷モデルが思ったより安かったので、あっ!とは思いましたが、それこそROGは人気あるので瞬殺っぽく、次の4000番台ではそういうモデルも考えないといけないかもしれませんが、そもそも今回はそこまでいらんでしょと思っていたのでまあ、今回のmsiのこのGAMING TRIO Xでいいでしょといった感じ。
 まだ発売日が出ていない、これの光らないモデルが少しだけ安く出るのですが、それも待っても仕方ないでしょ。

 ということで現メイン機の五号機に組み込んでいきます。

 ま、グラボの交換はほんとに簡単なのでチャチャっとやっちゃいます。

 と言いつつ、まずは現状RTX3080Ti FEの箱と大きさ比較。

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 founders editionも3090は3スロットサイズなのでもしかしたら箱も大きいのかもしれませんが、それにしても違います。

 とはいうものの、そもそもこのGaming trioだったりasusのtufやrogも下位モデルもこの大きさなので、そういう意味ではfounders editionの箱がかなり小さいというだけなんですけどね。

 外してしまうので最後の雄姿を

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 3080Tiを外して、本体の大きさも比べてみます。

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どっちが表でどっちが裏かはよく分かってませんが、直挿しした時に上にくるのは下の写真側です。
 厚さも

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これ見ると逆にRTX3080Ti founders editionが2スロット厚というのがすごいんですよね。

 

 そして今回から電源ピンが変わりまして、

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12ピン+制御用の4ピンというものになり、まだこの4ピンがついてるコネクタは出てないっぽいので、12ピン部分はfounders editionでも採用されていたものです。

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二股のが3080Ti用ので三股のが今回の3090Ti用です。

 今回の3090TiはTDPが450Wということで、PCIE用の8ピンを単独で三本とれる電源を使えということですが、そういうのも見越してRTX3080を導入した時にこのコルセアのHX1000iという電源にしていたので、そこは問題なく、PCIE用のケーブルを一本追加して

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変換コネクタにつないで

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この変換ケーブルあるとカラフルなスリーブケーブル使っても意味ないので、この五号機は使ってませんが、この12ピンの延長ケーブルも出てくるんでしょうか。
その前にこの12+4ピンのケーブルが同梱された電源ユニットを、次新しく組む時は使いたいですね。

 いよいよグラボ装着ですが

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このx16スロットのレバーがなんか馬鹿になってる感じでグラボ挿してもカチッと言わないんですよね。

 でもどうしようもないので、それはあきらめてグラボ挿して動作チェックします。

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これ自体は固くないですが、元のケーブルが固いのでだいぶ前に飛び出してきます。

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電源入れるとちゃんと光ったのでとりあえずの接続はオッケイ。

 windowsも開いたのでタスクマネージャーでチェックすると

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グラボが認識されてない。

でも映像出力はグラボのDPポートから出しているので、グラボ自体が問題あるわけではないはずなので再起動

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すると、しっかり認識してくれました。

 グラボのtop of the topというべきRTX3090Tiにインテル第12世代とはいえ12700KをDDR4でというのがなんか申し訳ない気もしますが、とりあえずはこの構成で。

 と言いつつDDR5メモリも値段が下がってきていて、狙ってる高クロックレイテンシ低めのG.Skillのメモリが結構下がっていたので

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実は購入してます。

 このあともう少し下がるのかもしれませんが、AMDのzen4の量産が始まったらしく、早ければzen2と同じ7月ごろ、遅くてもzen3の10月には発売される感じで、その時の争奪戦に巻き込まれるのを避けるために、結構下がってたので買っておきました。

 話は戻って、無事起動確認もできましたので、ケーブルなんかを整理。

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これは付属のグラボステーですが、こないだのsapphireのRX6900XTに付属していたステーもそうだったんですが、ちゃんと支えてくれないんですよね。

 なので使うのはやめて、使っていた支え棒を

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この三股コネクタが邪魔ですが

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ケースが大きいので存在感はありますがそれほどバランス悪くないですね。
電源ケーブルはちょっと困りものですが。

 ちゃんと蓋もして起動

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ちょっと上部のLEDラインが光強めですが、そんなに光ってる部分も多くないので、とりあえずはコントロールせずに気ままに光っててもらいます。

 ということでマイクラ起動

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もちろんですが、しっかりRTX3090Tiで認識してます。
バニラではもともと4Kでも60fps出ていたので当然今回も出てます。
 重いシェーダー、こないだリリースされたSEUS PTGI HRR3を入れて

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村の中は逆に建物にさえぎられて描写するものが減るのもあるのかもしれませんが、30fps超えてます。
3080Tiでは超えることは基本なかったので進歩ですね。

 3090からは7%強くらいのアップみたいですが3080Tiからだと10%くらいアップでしてそうな感じなので、こんなもんでしょう。

 こういった重いシェーダーで4K60fpsというのは厳しいというか今ある最高グラボでこれですから、相当な能力がいるのでしょうね。

 nvidiaでもAMDでも次の世代に期待ですね。

 そこにDDR5対応のzen4が出てきてintel第13世代も絡んで、4K60fpsに到達できるのか楽しみです。

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こんな何も細かい表示ないところはさすがに60fps出てますが、何もない空見るためにグラボ入れ替えてるわけでもないので。

 最後ちょっといろいろなシェーダーで流氷バイオームを
元バニラは

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遠くの描写は速くなったように思いますが、そこはメモリが関係してくるみたいなのでDDR5がしっかり使えるようになるともっと良くなるのかもしれません。

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これはたぶんSEUSのRenewedですが、レイトレーシングしてない描写方式だと思うので60fps出てますね。

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これがseusのPTGIというレイトレ系描写になると

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これはたぶんE12で

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こっちはHRR3だと思いますが、チャンクアップデートが0になってても60fps出ませんね。
HRR3も動くともう少し下がります。

氷の描写が相当違いますからね。そら負荷もかかるでしょという感じ。

 

 といった感じで今回はこの辺で。

 久しぶりの自作PC回でした。

 このRTX3090TiでMac studioのM1 max版は余裕で買えるのですが、ultra版でもマイクラで40チャンク表示なんてのはキツそうですので、僕のやり方だとmacでマイクラはもう厳しいですね。 

 次はzen4でしょうか。

 これはケースからがっつり新しいのを組みたいと思っているのですが、いろいろ新しく出るのも含めて探してはいますが、惹かれるケースあんまないですね。

 新しい12ピン対応の電源も気になるところです。

 では引き続きマイクラの方は進めていきますのでよろしくお願いします。

 

おまけ

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実は椅子も買い替えまして、上の赤いのがこれまで使っていたクラウドファンディングで買ったちょっと車のシート的ゲーミングチェアなのですが、この写真で分かりやすいですが、座面がかなり長くて、マイクラ作業をしていると膝上太ももの下の部分がかなり圧迫されるのですね。
 しかも長いのでしっかり奥まで座れない。

ので下のオカムラのシルフィというオフィスチェアに変更。
これは少し前傾にもなるし、座面もそれほど長くないのでしっかり腰を入れて座ってもバックレストで背中や腰が支えられるのでいい感じです。

 定価では10万以上しますが状態のいい中古が1/3以下で買えたのでいい買い物でした。 
 座りっぱなしなので椅子大事です。

 ただテレビやyoutube見る、なんかでゆったり座るには逆に座面短すぎて前の椅子の方がはるかにいいのですが、こんな大きい椅子は今の場所には二つも置けないので、しばらく赤い方はお休みです。