いよいよ30日に発売が迫ってきましたが、その前にMOREFINE S500+

 グローバルでは27日発売ということでしたが、日本発売が30日19時に決まりCPUの価格やX670チップセットマザーボードの価格もようやく出てきた、AMD zen4ですが、CPUは思っていたより頑張ってくれていた感じで、特にzen2、zen3では3900X、5900Xまでしか買わなかった自分ですが、今回は一度16コアに行くぞということで気分は7950X一択で行くつもりなので、それが米価格下がってたものの昨今の相当な円安でどこまで上がるのかと思ってたところ下手したら15万とかあるんじゃないの?とかも思ってたので、5900Xの一万円高くらいに落ち着いてくれたのでよかったです。

 が逆に7900Xは5900Xに対して相当上がってしまい、zen3の時に買わなかった理由、性能差に対して価格差が上過ぎるというのがあったのですが、それが相当縮まったので、逆に争奪戦が相当厳しくなるかもなので手に入れられるか、といった感じです。

 zen4での性能アップは顕著ではありますが、TDPも上がってますし、ソケットも変わってるしDDR5メモリオンリーですし、僕みたいに無駄にPC作る人はどうせ組むんですが、そうでない、今持ってるのも古いしそろそろ買い換えたいな、くらいの人はB550で5700Xくらいで最近評判の良いdeepcoolの空冷とかで組むのが一番のような気もします。

 zen4はちゃんと手に入れられるのかというのもありますが、まだ発売前ですのでとりあえずその話はこれくらいにして、今年の最初か去年の終わりかも覚えてませんがクラウドファンディングで手に入れたミニPCをまだ出してきてなかったので、今回はそのお話を。

 タイトルにも書いている通りMOREFINEという香港のメーカーのミニPCですね。

リンクでなくスクショで載せてみましたが、この製品です。

 同じような言わばmac miniのようなサイズでノート用のCPUを乗せたミニPCは、他にminisforumというメーカーがこれでもかという感じで色々出していてYoutuberさんに配ってレビュー動画が上がってますが、日本での知名度はこちらの方が低い感じですが同じような感じですね。 

こちらのkapi labチャンネルでも日本語でレビューされてます。

kapi labさんはメモリもストレージもOSもついてるモデルのようですが、僕が購入したのは上のスクショのベアボーンキットの方ですね。

 せっかくなんで自作erとしては少しでも自分でいじってやろうということですね。

 これは以前書いたリフォームの時のテレビの買い替えでそれに繋ごうと思っていたものなのですが、今のテレビはそういうのなんか入ってますから、そのまま使っていましたがやっぱ動きが色々もっさりなので、ちゃんとPC繋ごうと押し入れから引っ張り出してきました。

メモリとストレージだけがないので、用意したのはいつ買ったか覚えてませんがAmazonのセールで買ったシリコンパワーのPCIe3.0のまあ普通の2TBのSSDとよくお世話になってるteamのノート用のDDR4 3200Mhzメモリ32GB、後は自分で作ったwindows11インストール用のUSBメモリだけですね。

 第二世代mac miniも以前使っていましたが、それより一回り小さい感じでしょうか。

 ということで組み立てるというほどでもないですが、組んでいきます。

ストレージとメモリは上蓋を外して取り付けるようなので、まず上蓋を外します

wifiモジュール用のアンテナ線がついてるのでちょっと丁寧に。
この蓋の裏に2.5インチのSATASSDも取り付けられるようですが、これはそんなストレージのいる使い方もしないので、ここにSSDとメモリを取り付け

メモリの下の段のを嵌めるのに高さがなくてちょっと苦労しましたが、無事組み込み。

 このs500+は端子類が豊富で

これは裏面ですが、LANも1Gbpsと2.5Gbps対応の2端子、4K60Hz出力のHDMIとDP、裏面はUSB2.0しかありませんが4ポート、これに表面、USB3.2Gen2のtype-Aが2ポート、4K60Hzの出力もできるUSB3.2Gen2のtype-cのポートも一つついてます。

 でも僕はそんな使い方しないのでこんなに要らないですが、とりあえずHDMIでテレビに出力するのと、キーボード、マウス用にlogiBoltのレシーバーを裏のポートに挿しました。

セッティングはこんな感じ

テレビ大きい分小ささが目立ちますね。
これにRyzen9 5900HXというほぼハイエンドなCPUが乗ってるわけですからすごいもんです。
前のmac miniはi3 8100でしたからね。

 ただ、これはwindows11のセットアップ中ですが、ちょっとファンが回った時がうるさいです。

  windowsもインストールできたので、とりあえずタスクマネージャ

そしていつものcinebench 

マルチとシングルに


R15のOpem GL性能も。

 6号機の5700X、弐号機改の5800X3Dのスコアも載せておきますと

全部同じzen3アーキテクチャ、8コア16スレッドでTDPが5900HXが45W、5700Xが65W、5800X3Dが105Wなのですが、TDPちょっと低いのに5700Xとほぼ変わらないスコアで、相当つよつよな感じですね。
テレビに繋いで動画配信サイトを見るだけの使い方には過剰すぎるスペックですね。

 ということで、この5900HXはGPUも5700Gなどで定評のあるRadeon vega8を積んでますので、普段はやってませんがゲームのベンチマークテストもやってみました。

 さすがにFF15ベンチは重くて無理でしょうから、FF14ベンチを回してみます。

さすがに4Kは無理だろうからFHDのまずは高品質で

と、残念ながら設定変更しろと言われちゃいましたが、

デスクトップの高品質設定でやっていたので、ノートPCの高品質設定でやり直したところ

普通になりました。
映像見てる感じは、そもそもテレビ側にアップスケーリング機能みたいなのがついてるはずなんで、全画面表示でも結構綺麗でベンチ見てる分にはカクツキもほぼ気にならない感じで、実際やると気になるラグがあったりかもしれませんが、それでも設定下げるなりすれば遊べる感じです。

 もっと軽いドラクエベンチも回してみました


FHD最高品質で、とても快適判定なので

思い切って4K標準にトライしてみましたが、やはりやや重い判定になってしまいました。

 ただFFは大画面でも綺麗な映像で迫力もあるのでテレビ画面でやるのもいいですが、ドラクエのような画だと大画面だとなんか恥ずかしいというかズレてるというかそんな感じしますね。

 ちょっとソフト自体も古いですしね。

それこそ「どうぶつの森」を大画面でやる方が楽しいかもしれません。

 

 ということで何とかzen4が出る前に手持ちのzen3を何とか形にできました。

 

 次は30日、ネットで争奪戦に参加しますが、7950XとASUSmsiのマザーを無事手に入れられるのか勝負です。

 nvidiaの4000番台というかRTX4090の発売日も出て、それを導入したいので、今回組むのにはATX3.0認証の電源を一緒に導入したいのですが、玄人志向から12ピン(16ピン)のついていないATX3.0準拠の電源は発売されましたが、最初に発表したmsiや最近出たseasonicのちゃんと12ピンのついたATX3.0認証の電源が全然発売されなくて、ちょっと困惑しとります。

 

 次回はちゃんと手に入れば、今回のも含まれば結果8号機になるzen4マシーンを、駄目だった場合はマイクラの続きやります。
 次回もよろしくお願いします。