マイクラは順調に進めており明日にはpart70の記事上げられると思いますが、このブログを読んでいる方たちにはあまり興味惹かないかもしれませんが、まだセール期間中なので、少しその記事を。
タイトルにも書いていますが、SonarworksのSoundID Referenceという部屋の音響特性を測定してフラットな特性にしてくれるというソフトがブラックフライデーで安くなっていたので、購入導入しました。
このソフト自体は2021年ごろに発売開始されているので別に新しいソフトでもないのですが、僕が音遊び用環境として使っているオーディオインターフェースのUniversal AudioのApollo Twin Xが8月にGen2に進化して、そのタイミングでSoundID Referenceがソフト内で連携できるようになって、それが自分の使っているGen1世代にも導入できるというので気になっていたのですが、ブラックフライデーで安くなっていたので導入に踏み切ったという感じです。
アマゾンのブラックフライデーに関係なくSonarworks自体のブラックフライデー企画ということでどのショッピングサイトでも安くなっているので、自分が付けられるポイント次第ではかなり安く買える人もいると思うので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
今回僕が購入したのは
For Speakers & Headphonesというモニタースピーカーとヘッドホンも調整できるバージョンの測定マイク付きというやつなのですが、これが定価59400円のところ32500円になってる感じです。
ただ今は定価上がっちゃってるのですが、元々は39800円だったみたいで、円高の影響をガツっと受けてる感じですね。
Macデスクの構築記事を上げているのですが、一度SSL 2+ADAM A3Xというオーディオインターフェースとスピーカーでシステム組んでいたのですが(これは今はWindowsデスク側で使っていますが)、それはスピーカーも小さめでそれほど大きな音でも鳴らさなかったのでそこまで気にならなかったのですが、Apollo Twin X+Focal SHAPE 65というシステムに替えた時にスピーカーのサイズも全然大きくなって、それなりに大きい音で鳴らすと特に低音のもたつきというかこもりもしているのですが、低音が回っちゃってる感じで気になっていました。
といっても素人の遊びなので、特に僕はベースを弾く時なんかに使うのですが、結局ちゃんと弾く時はヘッドホンを使うので、スピーカーの音をそこまで気にしなくてもよくて、なんかタイミングがあればそういうキャリブレーションとって補正できるようなシステムを入れようと思っていたわけです。
これと似たようなシステムがIK MultimediaからARC Studioという商品でこの春(2024年3月)発売されて、これは発売すぐは人気で入荷待ち状態みたいなのもあって、結局導入せずにいました。
これも定価5万越えですからすっと手が出にくいというのもありましたが。
その後そのIK MultimediaからiLoud MTM MkⅡというモニタースピーカーが出たのですが、これがそのソフトと測定マイクもついているタイプで、音の評判もいいしキャリブレーションも取れるというので気にはなっていたのですが、さすがに良いモニタースピーカー持ってるのにそれどうすんねん?ということでamazonの欲しいものリストに入ってるだけでございます。
これも出た当初は15万くらいだったのですが今ブラックフライデーセールとは書いてないのですが10万で売ってますね。
新しくモニタースピーカーを買おうと思ってるならありじゃないでしょうか。
音場の環境補正はしたいなと思いつつ日々は流れていくわけですが、そんな中SoundID ReferenceがApollo Gen1ともリンクできるということで、タイミングを見てという中のブラックフライデーセールで購入したわけですね。
このSoundID Referenceは音良くてこの価格帯だとこれ一択でしょ的なRMEのオーディオインターフェースともリンクできるようになってるみたいで、RME製品使っている人もそうですし、IK Multimedia製品系も軒並み下がってますから、そういう系のブラックフライデーというのもありますので、あと二日ほどですが何か検討されてる方はもう一度チェックされてはいかがでしょうか。
ということで導入するのですが、チュートリアルが出ながらの測定なのでそれなりに簡単にはできます。
こんな感じで最初にリスニングポイントで測定した後、この付近40か所弱くらいのポイントで測定して、部屋の音場測定した後キャリブレーションかけるといった感じです。
効果は中々に劇的な変化で、その低音のもたつき、周りみたいなのは完全になくなって、今はそれに慣れてたりもするので逆にすっきりしすぎかもいう印象です。
モニター環境なので癖ない方がいいので、まあそのすっきりした感じで入れてよかったなという感想です。
youtubeやってるプロの方が
こういう動画を上げていて、この和田さんはちゃんとした自宅?スタジオでもこういう補正ソフトを使うわけで、僕みたいなオフィスデスクにスピーカー置いてみたいな環境だと絶対変な音も回り方してますから、少しお金に余裕のある方は導入考えてみてはいかがでしょうか。
高いスピーカーに買い替えるより圧倒的に効果あると思います。
自作PCでCPUを9800X3Dにするくらいならグラボを少しでもアップグレードした方がいいというような感じに似てますね。
その9800X3Dですが、パソコン工房が会員限定でちょくちょくネット抽選販売をやっていて前回3個、今回5個なので全然当たらないでしょうが、トライはただなのでほしい方はチャレンジしてみてくださいね。
そして先日のアスキーチャンネルのジサトラKTUで
こういう動画が上がってましたが、結局WQHD高画質ですらグラボの影響大きすぎてミドル強のグラボくらいだと9800X3Dを入れる意味もほぼなく、FullHDでやるならそれこそCPUなんかzen3でも全然いいわけで、もちろんやるゲームにもよりますが、自分のやる環境では何が一番バランスいいかというのは見極めていかないといけませんね。
と、まだブラックフライデー期間中なので、こういう買い物ネタ記事も書かせていただきました。
おまけに、以前の記事で松本城の写真を上げましたが、その松本に行った理由のネタを少し書きます。
ディバイザーというギターメーカーが長野県松本にありまして、そこに自分のベースをいわば改造してもらうのに、信州ギター祭りというのがいいタイミングで重なったので松本まで行ってきました。
元々このBacchusのWOODLINE 517という今は製造終了になってしまいましたが、松本のディバイザーの飛鳥工場というところで作っていた5弦ベースを持っていたのですが、元々セミオーダーみたいなこともできたのですが、最初それで考えていた仕様がありました。
パッシブの5弦が欲しかったのと青いボディカラーが好きなのでこれを買ったのですが、これは指板がエボニーで白いバインディングが入っていて、サイドのポジションマークが貝のインレイなのですが、これがバインディングと相まって光に反射して全く見えない。
基本ライブをすることもなく家で弾くだけなのですが、逆に家だと明りががっつり上から当たるのでほんとにポジションが全然分からないんですね。
なので、そのセミオーダーできたらやりたかった仕様にできるかどうかを聞いたところ、オーダーメイドにはなるけどパーツ使いまわしであればできるよということだったのでやってもらうことにしました。
オーダーメイドになったので値段もそれなりなのですが、今はこのディバイザーに限らずですがオーダーするとものすごく時間がかかるんですね。
で発注したのが去年の9月なのですが、結局粗削りという工程まで仕上がったのが今年の9月になってからで、そこからこちらのベース本体と組みつけて調整して仕上げみたいな形で、9月の終わりに松本に持って行って、出来上がったのがこの11月真ん中という感じです。
で仕上がったのが
ネックを丸々作ってもらって、それに交換という形です。
いわば本家で改造してもらってるので、元と同じロゴも入ってましてそんな仕様という感じです。
ネックのベースはメイプルで一緒なのですが、元がエボニー指板なのをメイプル指板にして、指板上のポジションマークも無しバインディングも無しにしてます。
でサイドはこの白い感じに黒のポジションマークだけなので当然よく見えるようになりました。
ネック裏の処理も違っているので、前より弾きやすくなった感じです。
実は
この左のベースは93年ですからもう31年前になりますが、昔セミオーダーで作ったベースで、もう今はない大阪の工房のものですが、これは色も指定して作ってもらったのですが、この見た目が一番好きなんですね。
なのでこの仕様にしたという部分もあります。
左のも作った時は右みたいな白いネックでしたが、30年も経つと、よく言えば風格も出てきます。
調整もしてもらってちゃんと現役で使っているのですが、こういう楽器は30年経っても、もちろん弦なんかの消耗品は変えないといけませんが、ちゃんと保管しながら調整していると何十年も使えるわけで、二年経ったらもうスペック足らなくなって買い換えないと、となってしまう自作PCと比べるとコスパのいい遊びだなという感じでございます。
ブラックフライデーの買い物がいい感じのものだったので、セール終わる前にということで、ちょっと寄り道記事書かせていただきました。
こういう音響や楽器に馴染みのない方には分からない言葉だらけだと思いますが、すっと読み流してくださいませ。
明日、マイクラseason6 part70のリヒテンシュタイン城の、これから始まる最終地形づくりの第一弾の記事上げさせていただくので、またよろしくお願いします。