INTEL ARC A770のための拾号機 part1 って、結局今回買ったもの紹介だけ

 前回書いた通り、今回はIntel ARC A770のために組む拾号機、完全見た目重視の一台を組むのですが、日本では正規品売ってなかったりで、ちょうど米amazonで欲しいものがあったのもあって、ちょっと円が戻したタイミングがあったので円決済で米amazonに注文したものがあります。

 なのでそれが届くまでと、とりあえずCPUは五号機の12700Kを使いますが、第13世代のraptor lakeのミドル以下が出れば13400あたりに載せ換えたいと思いますので、ちゃんと動作するようには持っていきますが、仮組みたいな感じになります。

 A770の性能がRTX3060Tiにちょっと負けちゃうという感じなので、13600Kでも12900Kに勝つみたいなので、ちょっと性能オーバーですからね。

 という意味では12700Kでいいじゃんという話もありますが、せっかく性能が上がった第13世代ですしね。
 といってミドル以下はほぼ変わらんという話もありますから、そのまま12700K載せとくというのもあるかもしれませんが。

 

 円安といえば、一昨日RTX4080が発売されましたね。 
とりあえず高過ぎです。

 前世代RTX30シリーズの時は、自分がまだ最上位みたいなのを狙ってなくて、とりあえずシェーダーというかSEUS入れてちゃんと動いてほしいというのがあって、繋ぎのRX5700XTからRTX3080に替えたのですが、この時もちろんRTX3090も一緒に出たのですが、RTX3080が10万ちょっとでRTX3090が23万くらいだったんですよね。

 で、レビューやベンチ比較見ると3080と3090ではそれほど大きな差はなくて、それで値段が倍以上というのは無いなということでRTX3080にしたんです。

 それが、今回RTX40シリーズというか4080と4090のレビューが発売前日に解禁されましたが、結構差がある。
 とりあえずCUDAコア数がRTX4080は4090の6割くらいしかないので当然ですよね。

 それは発表された時から予想できたことなので、だから僕は最初から4090狙いで、それを買ったのですが(といってもう一か月以上経つのにまだ返ってきませんが)、で発売日4080の値段見てびっくりです。

 当初の予定通り22万~でROGやSUPRIMは27万円です。

 その辺のRTX4090はまだまだ在庫ないですが、他は結構あって非OCモデルは30万で買えるわけです。
 非OCモデルでもRTX4080のOCクロックモデルに対しては圧勝ですから、性能を求めるのであれば後数万足して絶対4090を買うべきだという感じです。

 コネクタ問題はありますが、4080でも8pinx3の合体コネクタで、それはRTX3090Tiもそうで、僕は半年以上それで使ってましたが問題は起きなかったですし、4090の非OCモデルは同じ8pinx3の合体コネクタですからね。

 そして来月真ん中にはRX7900XT(X)が発売になるわけで、性能的にRTX4080のちょっと上を行きそうで、レイトレはやっぱり負けるでしょうが、レイトレ入れてガンガン遊びたいならRTX4090にすべきですから、radeonは最初リファレンスモデルが日本でも発売されてきましたので、このRX7900XT(X)のリファレンスモデルは米価格999ドルですから、日本では高くても17万くらいだと思われるので、そうなるとちゃんと玉数揃えば圧勝のような気がするんですよね。

 といって特にリファレンスモデルは全然玉数なくて、AIBモデルは結局20万超えてくるとかになるとあんまり意味ないのですが、どうなるんでしょうね。

 僕は全力でRX7900XTXのリファレンスモデルを手に入れに向かいますが、そこで無理ならしばらく様子見かなという感じです。

 

 と、また長々と前説してしまいましたが、この二、三か月の新製品ラッシュはちょっとやばいですね。
 CPUの二社、GPUの二社+新規一社が一斉に新世代出すというのどうなんでしょうね。

 特にインテルは毎年世代更新していて、確かに性能はかなり上がってますが、と言ってPCなんて毎年買い替えるはずなくて、それでもスマホみたいにキャパ大きいと1/3ずつでも買い替えてもらえばいいですが、特に全くそんなキャパではないBTO含めた自作市場で、そんなバンバン新製品出しても誰も買えんでしょ、と思わないんでしょうか。

 

 と本題はいる前に1800字超えてしまいました。すいません

 ここからは写真メインになるので、本題入ります。

 まずいつもの全体集合写真

最初に書いた通り全部を買ったわけではなく、今回届いたのは

ケースの箱のビニール、他の為に剝がさないので見難いので、ケースだけ箱から出して

この四つです。
勘のいい方ならお気づきでしょうが、今回はThermaltake縛りで組みます。

 そして今回は珍しくこの四点にはamazonがありません。
最安だったり他サイトの保有ポイントの関係ですね。

 

 まずケース、今回はARC A770を見せるためのPCなので、縦置きになるというか、縦置きに見えるものを探すのですが、言うてA770では僕の設定ではマイクラでは使えないのでメインになることはなく、結局飾り用としてのPCなので大きいのは要らない。

 ので基本mini-itx、いいのがあればm-ATXケースで探します。
が、やはりm-ATXが入るケースはそれなりに大きくなってしまい、候補としてCooler MasterのQ300Lなんかは見てみましたが、やはりもう普通のケースやんという感じの大きさなので、mini-itxケースに絞って。

 その中でグラボが見えなきゃ意味ないので、少なくとも一面はTGが使われてるもので縦置きというかグラボのファン側が見えるものを探します。

 候補は
まず定番のCooler MasterのNR200P

https://www.coolermaster.com/jp/ja-jp/catalog/cases/mini-itx/masterbox-nr200p/

これはド定番すぎるのと一面しかガラスではないので、
これに似たRaijintekのOPHION EVO

https://www.raijintek.com/jp/products_detail.php?ProductID=89

ただ両面ガラスにしても、配置が同じなので裏があんま意味ない。

 そしてどちらもちょっと古いのでライザーケーブルがPCIe Gen3

同じ系統のケースでGen4のライザーケーブルがついていて、最近のmini-itxケースではかなり評価の高いLian LiのQ58

https://lian-li.com/product/q58/

これは普段乗ってる写真はサイド下半分メッシュなのですが、TGにも替えれるというので候補。

ちょっと大きそうですが、デザイン性とエアフローのいいFractal DesignのTorrent nano

https://www.fractal-design.com/ja/products/cases/torrent/torrent-nano/black-rgb-tg-light-tint/

これもちょっと大きそうで、m-ATXも入るけど、

ほぼスケスケのThermaltake LEVEL 20 VT

https://jp.thermaltake.com/level-20-vt.html

そして今回選んだThermaltakeThe Tower 100

https://jp.thermaltake.com/the-tower-100-snow-mini-chassis.html

 

 全部は無かったですが、日本橋行ったときについでに実物なんかも見て大きさを確認しつつ、後は値段も考えて。

 大体15000円くらいな感じで、Gen4のライザーケーブルついてると2万になっちゃうとか、Torrent nanoやLEVEL 20VTはやっぱ大きすぎるなとか。

 The Tower 100も結構大きいんですよね。
特にQ58なんかはかなり小さくて机の上に置いても十分使える。
ただNR200Pなんかもそうですが、見せるケースというより実用性に振られてる感じ。

 今回は魅せるというか映えがテーマなので、そういうまじめなケースよりもショーケースとも言われるThe Towerが良いんでは?と思う中
このThe Tower 100の白、snow editionがひかりTVショップで7000円台で、売ってたんですよ。

 価格コムの最安にも載ってない感じで、元々1万位で、カラーバリエーションが豊富で色によってはもう少し高かったりもあるのですが、8000円は魅力的じゃないですか。

 その値段見てからも結構迷ったのですが、結局このThe Tower 100のsnow editionを買うことに。

 そもそもこの値段で出てなかったら、今拾号機を組む感じでもなかったのですが、こんなのは何でもタイミングと思いつき、思い切りですからね。
 黒も最安9000円くらいで悩みましたが、A770が基本黒ですから、より映えるようにということで埋もれないためにも白の方がいいかなと。

 ということでケース決定。

 
 白いケースにしたので、じゃあ他もできるだけ白い感じでよりグラボを目立たせようということでパーツ探していきます。

 せっかくintelのグラボを使うのですから、当然CPUはintelということで、これもせっかくですからLGA1700のマザーを使ってraptor Lakeも使えるように。

 itxでは何台も組んでいるのでmini-itxマザーは、これまでの外せばあるのですが、全部AM4マザーというかB550マザーなんですよね。

 Ryzen使ってintelグラボもないでしょということで、マザー探します。
が、LGA1700のmini-itxマザーは価格コムで引っかかるのが

15件しかないんですね。
この前に比べるとちょっと変わってますが、前も同じ15件でした。

 なるべく白い感じで行きたいので、この中だとAsrockのZ690かH670、MSIのZ790 EDGE、BIOSTARのB660くらいなんですね。

 グラボのレベルに合わせるとB660でいいんですが、ここにはないですがAsrockのB660もあったのですが、これはかなり貧相でシルバーのヒートシンクなんかも少ない。
BIOSTARは取り寄せばかり。
 z790はもちろん論外。

 ROGは値段ぼちぼちなので黒でもアリかなと思いますが、DDR5。

 ケースをThermaltakeにしたので、今回は映え重視ですからThermaltake縛りにしようと思うのですが、DDR5の光るメモリはやっぱかなり高いというか、Thermaltakeのはそもそも日本に入ってきてないっぽい。
amazonからも日本には送れないと出てる。

 しかも飾るPCですし、ミドルクラスですからね。
無理してDDR5にする必要もない。

 と、色々消していく中Asrockのマザーになるわけですが、H670とZ690が三千円しか変わらない。
ならもうZ690でいいだろ、ということでAsrockのZ690M-ITX/axに決定。

 次にCPUクーラー、このTower 100には120㎜の簡易水冷がつけられるのですが、もちろんThermaltakeからも出ていて、他DeepcoolもLS320の白がある。

 ただThermaltakeのは黒はあるんだけど、白の正規品はもう日本では売ってないっぽくて並行輸入業者的なのが360㎜より高いくらいで売ってる。

 試しに米amazon見てみると普通に売ってて、ちょうどそのタイミングで円がちょっと戻していたのでDeepcoolのLS320よりちょっと高いくらいで買えそうだったので、じゃあちゃんとThermaltakeで揃えちゃおうということで、そこに買いたいものがちょうどかごに入れていたのもあって、米amazonで発注。
ついでにThermaltakeのDDR4の白い光るメモリも日本で買うより安い感じだったので一緒に購入。

 この二つが12月入って届くので今回は他からのパーツ流用で組みます。

 そもそもミドルな感じで組むので簡易水冷でなく空冷でもいいのですが、今回簡易水冷届くまでにの間、こないだ手に入れたAK400で組みますが、空冷クーラーサイドフローは当たり前ですがヒートシンクが大きいのでグラボのバックパネル側が隠れちゃいます。

 トップフローの白もあるみたいですが、やっぱり冷えが心配。
特に最初は12700K載せますからね。
 トップフローでもそれなりの空間占めますしね。

 ということでの簡易水冷です。

 クーラーとメモリも決まったので、後はケースファン。
 水冷をDeepcoolで行ってたらファンもDeepcoolにしたのですが、ThermaltakenにしたのでケースファンもThermaltakeの白の光るやつ。
 このケースは140mmファンが二つ取り付けられるので、白の二個セットのものを。

 あとは電源ですが、電源は他から回してもよかったのですが、このケースはATX電源が使えて、今余ってるのはsuperflowerの1000Wしかなくて、これは起動確認用とかで置いときたい。

 なのでこれだけThermaltakeで揃えたので、電源もThermarutakeで。
 電源は隠れるので光らなくてもいいし、白でなくてもいいのでなんでもいいのですが、この後も考えて750Wにはしておきたい。

 で探してるとThermaltake以外でもGOLD認証でも普通に1万円超える感じで、人気のANTECセミプラグインでもそんな値段。
なんか昔より値段上がってるような気もするのですが、このTOUGHPOWER PF1というのがPlatinum認証なのに14000円ちょっとで買えるとこがあったので、これにすることに。

 ちょっと奥行きも短くて、でも結構どこでも安くて、なぜ安いのかよくわからん電源です。

 

 ということで、結局買ったもの紹介だけでこのボリュームになってしまったので、今回はここまでにします。

 もう組み上げてはいるので、次回は明日、明後日にでも組み立て編上げたいと思います。

 次回もよろしくお願いします。