2022年の怒涛の新製品ラッシュもこれで終了 10号機でグラボ遊び

 予告通り今回は10号機でグラボ遊びをして、その後仕上げます。

 にしても9月末からの新製品ラッシュ恐ろしいものでした。

結局全ブランドの最上位機種買ってしまったような気がします。

 せめて半年でもずれてると時期時期でネタもできるのに、こんなに一気に出られるとね。

 RYZENGEFORCEも二年空いたのでまあいいんですが、インテルさんが毎年毎年出したがるので困ったもんです。
 そんな毎年毎年買い替えるもんでもなく家電みたいにすべての家にあるみたいなもんでもなく、どっかで破綻しそうですけどね。

 流れとしては来年はミドル帯以下が出てラインナップの充実という感じになりそうなので、インテルもmeteor-lakeのデスクトップは無さげで、僕は落ち着いた感じにあるかなという感じです。
 zen4の3D V-cashe版がギリ興味あるかなという感じです。

 

 ということで、本題10号機ですが、intel ARC A770のための10号機ですが、ちょうどその対抗的なグラボがいくつか手元にあるので、A770がどの辺なのか見てみたいと思います。

 今回用意したのは

左から、メインのA770、後は全部NVIDIAのリファレンスカードになりますが、GTX1080Ti、RTX2080Ti、RTX3070Tiの計四台。
3080Tiや3090Tiもありますが、並べても仕方ないでしょう。

 サイズ的にも

全部ほぼ2スロット厚で、長さはむしろARCが少しだけ長いですね。

 こないだのRX7900XTXもそうですが、NVIDIAもリファレンスカードは全然大きくなかったんですよね。
 NVIDIAは3090から大きくなってしまいましたが。

 RX7900XTXのオリファンモデルも結局8pinx3になってRTX4080とあんま変わらん感じですね。
その分冷えるし静かでしょうが。

 

 こんかいはこの四台を10号機に組み込んでいろんなベンチとっていきたいと思います。
 3D MARKはこれもあって導入した感じですしね。

 

 一応10号機のそのほかのスペックを簡単に書いておくと
マザーはAsrockのZ690M-itx、CPUはi7 12700K、120mmの簡易水冷に電源は750W、メモリはDDR4の4000MHz 8GBx2です。

 今だとミドルハイという感じの構成でしょうか。

 それぞれ組み込んだ状態は
1080Ti

2080Ti

3070Ti

 1080Tiは左側面の写真撮り忘れてました。

 質感はみんないいのですが、取り付けた感じはRTX2080Tiがやっぱり一番かっこいいかな。

 グラボの交換だけなので大変ではないのですが、つけ方が少し違うので、普通のケースよりちょっとやりにくいかなという感じでした。

 この後ベンチの結果載せていきますが、ほんとはグラフ化した方がいいのかもしれませんが、それほどたいそうな検証でもないので、見難いかもしれませんが、そのままスクショで行かせてもらいます。

 順番は1080Ti、2080Ti、3070Ti、A770という順番で載せていきます。
スクショの中にもモデル名出てますのでそれも参考にしていただけると助かります。

 まずはFF14ベンチ。
ミドルハイクラスで、FF14自体もそれほど重いベンチでもないので、4K高品質だけ。

ARCはRTX3060Tiがライバルと言われてますので、まあこんなもんなんでしょうけど、1080Tiにも負けてしまうのはちょっと悲しいですね。
 ちょっと古いベンチですから最適化されることもないんしょうけどね。

 続いてFF15
4Kは全体的に厳しめなので、まずはWQHDの標準画質で

 やはりARCはビリでした。
傾向は同じ感じでしょうか。
にしても2080Tiはまだまだ現役って感じですね。
もちろんもう新品はないので買うんだったら3070Tiになるんでしょうが。

 9万切ってるのもまあまあ有るのでいいと思います。
3080がもうちょっと下がってると思っていたんですが、またちょっと戻してるのでしょうか、安いのもありますが15万超えてるのも結構あって、だとちょっと手出しにくいかもしれませんね。

 ARCは一人ただの快適だったのでFHDでもやっときました

それでも1080TiのWQHDと同じく位という寂しい結果でした。

 続いて4Kの標準画質で
1080Tiは取り忘れていたので2080Tiから

ARCはもちろんですが、3070Tiでも4Kは標準画質でもちょっと厳しそうですね。
言うて値段も全然違いますがこないだのRX7900XTXは4K高品質で9000超えて「とても快適」判定ですから、だいぶ進化してる感じですね。
DLSSは入れてないので、入れれば4Kでも遊べそうですけどね。

 FFベンチはこれくらいで、続いて3DMARKやっていきます。

あんまり内容をよくわかってないのでどういう順番がいいのかよくわかってませんが、FIRE STRIKEから。
 このFIRE STRIKEとTIME SPYはWQHD位を想定してextremeだけやってます。

このFire StrikeはDX11での性能をみるということですが、ARCもだいぶいい感じで、このスコアからはそこそこ重いゲームもこなせるのかなという感じですね。

 cinebenchのスコアもそうですが、CPUにしろGPUにしろまず開発の目安がそこになるわけで、そういう数値が出せるということはそういうポテンシャルは持っているということなんでしょうが、実ゲームになるとそのゲーム対しての最適化がとても大事で、NVIDIAのドライバでもバージョンアップのたびにこれこれが最適化されましたと出てきますが、ARCはまだその辺が足りないというか、これからがんばっていかないといけないところですね。

 続いてDX12での性能を見るTime Spy

1080Tiはもう三世代前のGPUですから最新DirectX12では厳しいのでしょうね。
だいぶ差がつきました。
ARCはやはりちょっと3070Tiクラスには届いていないといった感じですが、値段考えれば今は6万前後で買える感じですし、気持ちRTX3060Tiより安いですからこの辺狙うならありじゃないですかね。
Limited Editionはメモリも16GBありますし、メモリ必要なゲームには全然ありでしょ。

 続いてレイトレ性能を見るPort Royal

1080Tiはまだレイトレ対応ではありませんから低いのは仕方ないですね。
RTコアがより多いせいか2080Tiが3070Tiを上回ってますね。

 ちょっとスペック表を調べてみましたが、2080Tiはやっぱなんか飛び抜けてますね。
ただそれでもCUDAコア数が4000ちょっとで、RTX4090が16000超えてるのは、そら性能も飛びぬけるわなという感じですね。

 逆にRTX4080のCUDAコア数は10000なくて、なのになんであんなに値段高いんだってことですよ。

 そしてやっとこさ最後の、最新のベンチSpeed Way
これは次世代のゲーム体験を強化するDirectX 12 Ultimateのテクノロジーをテスト可能なベンチとかいう説明になってますが、そういう最新ベンチだけあって1080Tiは対応してなかったので他の三つです。

これはやはり新しいグラボのほうが強そうですね。
と言ってどれも厳しそうですが。

 こないだの9号機の時にも回してますが、4090が10000越えで7900XTXが5000越えといった感じで、こういう次世代になると今の最上位クラスやっぱり必要になってくるんだろうなという感じです。 
 今でも重々ゲームを4K最高設定となるとDLSSだったりFSRだったりが必要になってくるわけで、ネイティブで4Kヌルヌルというのはまだ現状でもGPUが追い付いてない感じですね。

 

 実際僕はマイクラしかやらないですが、それを4K描画40チャンクとかでやってるとグラフィック追い付いてない感じしますからね。

 

 といった感じでグラボいろいろ入れ替えての10号機遊び、これくらいにしておきます。

 ちょっとマイクラで遊んでみようとも思いましたが、これだけでも結構大変でそんな余裕はありませんでした。

 描画チャンク16くらいだとARCでもまだ遊べるとは思いますが、人増えたり装置増えたりすると厳しいかもしれませんね。

 4Kでなかったらだいぶ普通に遊べるとは思いますが。

 

  この10号機はお人形さんのように飾っておくことにします。
 ということで最後の仕上げ

 AsrockのPolychromeという色制御のソフト入れてインテルカラーっぽく

このARC A770 Limited Editionはいろんな色制御できるのですが、あえてデフォルトのままでちょっとグラデーション流れるようなパターンのままにしておきます。

 写真に撮るとこんな感じですが、実際見るともっと濃い青の感じでもうちょっとインテル感じれるんじゃないかなという感じです。

 

 1080Tiと2080Tiは今載せとく必要ないのでしまっときますが、3070Tiは参号機のグラボなので、戻して


おきます。

 2022年終盤怒涛の新製品ラッシュを結果8号機、9号機、10号機と三台の新PC組んでしまいました。

 組むのが楽しいのでまあいいのですが、やっぱりもうちょっとタイミングずれてほしかったなというのが正直なところです。

 ちょっとした載せ替えはやるでしょうが、こうやってがっつり新しいのを組むというのはしばらくないかなという感じです。

 なんか魅力的なケースが現れると怖いですが、今は大きめミドルタワー位出ないと組む気しないですからね。 

 小さいケースは結局スペック落とさないと冷やせないので、だとメインで使えないのでね。

 基本メインは9号機ですが8号機も使いたいので、落ち着いたら一回入れ替えようかなというところです。

 

 といったところで今回はこの辺で。
自作PC回はこれが年内最後になります。

 ブログ自体は次回マイクラseason5、アイアンゴーレムトラップを仕上げて年内最後上げますので次回もよろしくお願いします。

 年が明けたら、あの整地した所で巨大建築始めたいと思いますので、来年もまたよろしくお願いします。