検証用にとりあえず最小構成で組む 9号機 part1

 8号機で一応動くの確認して、次の日また起動してみますが、やはりグラボからだとちゃんと立ち上がらない。

 そのHDMIケーブルをマザー側に差し替えるとちゃんとwindowsまで立ち上がっていて、もう一度HDMIケーブルをグラボに差し替えると、それは前日と同じでそのままwindowsが立ち上がってる状態で画面来るんですよね。

 で、X670Eの時にも確認していたと思うのですが、もう一度余ってるDPケーブルがあったのでそれを引っ張り出してきて、それをグラボからの出力に使ってみました。

 するとまさかの普通に画面が来て起動するではありませんか。

 え?という感じで何回か試してみましたが、普通に起動しますし、グラボ出力からでもちゃんとbiosに入れます。

 前回載せた画面のズレや赤い画面になった時にケーブルを疑った方が良かったのかもですが、なにせこれまでに経験したこと無い状況で、画面がちゃんと表示されることも多々あるので、ケーブルは全く疑ってなかったので、ちょっとショックです。

 トラブルシューティングというのは本当に大変なもんです。

 

 結局原因はHDMIケーブルの可能性がほぼほぼという感じなのですが、新しいマザーとCPU、空冷クーラーまで買ったので、そのまま検証続けていきます。

 

 前回NZXTのKraken X73のリテンションキットを申し込んだばかりなのでまだ届かないでしょうと書いたのですが、


なんと即日発送だったみたいで、AK400とともに届いてしまいました。

 せっかく買ったというより、先ずCPUは7600Xで行きますが、その後7950Xに替えたり、水冷使うとラジエーターなんかも繋がないといけないので、とにかく最小構成検証はこのAK400でやっていきたいと思います。

 今回は検証なのでまずはcrucialの定格メモリにして


このAK400をつけるのですが


マザーボード電源周りのヒートシンクが大きすぎて、クーラー固定用の金具がなんか干渉する感じなのですが、


何とかつけられたようで、マザーボードの準備はこれでオッケー

 ケースはまだ組む予定のなかったコルセアの5000D AirFlowという型番的にはobsidian500Dの後継モデルとともいえる感じのミドルタワーケースを使って、ROG CROSSHAIR X670E HEROに問題ないのか、とりあえず最小構成で検証していくことにします。


ノーマルモデルは、この前面がフラットなパネルで、もう一つiCUE 5000X RGBという前面ガラスで光るファンが付いてるモデルもありますが、インテルで組もうかなとも思ってたのでクロックばかりあげてどんどん爆熱仕様になっていってましたから、この前面メッシュのAirFlowモデルを選びました。

 穴が多いと騒音も気にはなりますが、熱籠るよりもいいかなというのと、普段使いではそこまでCPUにもGPUにもそこまで負荷掛かりませんからまあ大丈夫でしょうという感じです。

 せっかくなので500Dと大きさ比較


長さも高さも幅も全部ちょっとずつ5000Dの方が大きい感じですね。

 ただ5000Dはデザイン的に余計なことしていないので、中は500Dに比べだいぶ広く感じます。

500Dもそうですが、マザーボードの裏側面のパネルがガラスのものも多いのですが、これはサイド面にもファンやラジエーターがつけれますが、そこの空気の通り道だけメッシュになってる感じですね。
 強化ガラスが結局重さの原因になってしまいますから、普段見ない側はこれでイイと思います。

 最近のケースはよくありますが、結構中のものがバンバン外れるんですね。


前面、上面のメッシュパネルはもちろん


この3.5インチベイも奥のねじはドライバーも入んないのにどうやって外すんだと苦戦しながら

外れます。
 ただこの3.5インチベイ残ったままだと普通の長さの電源でも後ろのケーブルは大混雑でしょうし、最近の大容量の長めの電源だとケーブル繋げないんじゃ?という奥行です。

 この3.5インチベイの左側も


フロントやサイドのファン取り付けるところも外れますし、


こういうケーブル隠す用パネルみたいなのも外れます。
 ただ外れるとこ多すぎて、ちゃんと戻せるかちょっと心配。


とりあえず最小構成で動かそうと思うので、こんな感じでスカスカにしときます。

 これだと長尾製作所のオープンフレームやベンチ台ともそんなに変わらなく作業できそうです。

 これにマザーボードを取り付けて続いて電源。
一応Super Flowerの1000Wはありますが、結局7950XとRTX4090でこの9号機を組む感じになるのでちょうど12日に発売されたFSPのATX3.0準拠の1000W電源、人気で全然在庫無い感じなのですが、すこし在庫があるショップがあったので、プラチナ認証の方を購入。

このプラチナ認証の方はちょっと長くて、ゴールド認証のも一緒に発売されててそっちは普通の15cmの長さなのでそれでもよかったのですが、そもそも12VHPWRケーブルがちゃんと付いてる電源で600W出力に対応してるのがこれとThermaltakeのゴールド認証のがあるくらいで、RTX4090手に入れた人はこういう電源使いたいでしょうから全然在庫無いんでしょうね。


やっぱり長くて


3.5インチベイ残ってたら配線できなそうです。

 空冷クーラーもまだもうちょっと高さに余裕ありますからNoctuaのD15やassasin IIIもいけそうですね。

 ケースファンは最初からついていた前後一個ずつのをそのままで、


電源もCPUとマザーとグラボ用だけ、ケースのUSBも繋がずで、グラボはRTX3090Tiはもう8号機に付けたままにしようと思うので、ちょっと余ってるRTX2080Tiを敢えて引っ張り出してきて

DPケーブルはこのRTX2080Tiに挿して、

いよいよ起動


CPUクーラーのファンが回って


グラボも光って

ちゃんと画面きました。

 やっぱりHDMIケーブルが問題だったようです。
こんだけ苦労して結局それが原因かい、という部分はもちろんあるのですが、まあいろいろ経験できたので自作erとしてはちょっと成長できたかなという気もします。

そのままちゃんとbiosにも入れて


これは弐号機に付いていたSSDを使っているのでwindows10が起動。

 問題なさそうなので、この勢いで7600XをAK400で冷やしての状態でcinebench


 ケースも空き空きのまま閉じてもなくてオープンフレーム状態ですが一回回しくらいだとファンがガンガン回ることもなくスコアも8号機の360mm水冷の時と全く変わりませんね。

 7600Xで普通に動きましたので、7950Xに替えます。

多分もう問題ないでしょうから、SSDもB650に載ってるKIOXIAの新しいヤツをこちらに戻して、ここに載せた弐号機から持ってきたCFDのSSDは結局ほぼ使われないであろう8号機のB650マザーに、windows11をクリーンインストールしてつけておくことにします。


ただこのROGのマザーのSSDヒートシンクに付いてる上下のサーマルパッド、なんか微妙でこれもなんで切り抜きあるタイプなのかよくわかりません。
上のもすぐ端が破れちゃいましたしね。

も一つ、このROGマザーのCPU直結のSSDスロット、普通のと挿す向きが逆なんですよね。
なんでラベルが逆さになっちゃいます。
ラベル剥がせという話もありますが、別に性能落ちないみたいで保証も残ってる方がいいですから剥がしません。


 で7950XにAK400というミスマッチというか冷やせるの?という環境で起動します。

がやはり問題なく

タスクマネージャ。

 これちゃんとGPUが外付けと内蔵の二種表示されてるのですが、最初ROGで組んだ時はここも内蔵GPUが表示されていなくて、最初からおかしかったんですよね。
 それがケーブルのせいなのか、なぜそんなことが起こるのかもよくわかりませんが、まあとにかくDPケーブルに替えて普通に動くようになったのでよかったです。

 ちゃんと動作してる感じなので、このまま7950XとAK400の組み合わせのままcinebench回します。


一回回しだとAK400でも全く問題なしです。
ファンがブン回るといったこともないです。
CPUの電力制限だったり温度設定もできますしエコモードなんかも使えたりしますから、だとAK400でも全く問題なく使えそうです。

 高負荷を長時間かけるようなクリエーターさんにはキツイでしょうが、ゲームするだけだったら全然AK400でも問題ないような気がします。

 zen4は爆熱と言われてますが、95度まで上げて使い切るという仕様ですし、がっつりなクリエーター作業で高負荷かけ続けるという人以外は全然使いやすいCPUだと思います。

 性能はraptor lakeの方が少し高いかもしれませんが、結局700番台マザーはAMDの600番台マザーと同じくらいというかむしろDDR4でも高いですし、この世代までしか使えませんし、intelの600番台マザーを持ってる人は(僕もDDR4ですがZ690マザーを今このブログを書いてる5号機で使ってますが)CPUだけ載せ替えるというのはアリだと思いますが、それ以外の新しいの一台組もうという人は意味ないというかもったいないような気がしますね。

 これから後二世代くらい使えそうで、そうなるとメモリもDDR5だけになるでしょうから、ある程度コスパ考えて新しく一台組むならzen4+AM5で組む方がいいと思います。

 今回久しぶりにRTX2080Tiを持ち出してきたので、ついでにFF15ベンチも回しときます。

画面見てると明らかなカクツキみたいなのは無いのですが、やはり4K高品質はRTX2080Tiにはちょっと荷が重そうですね。
逆にFHDならまだまだ全然使えそうですが、状態のいい中古品に出会えるかなという感じですね。
RTX3060使うよりロマンあると思うんですけどね。

 

 ケーブル変えてやっぱり問題なさそうなので、RTX4090が返ってきたらこの9号機をメイン機で使おうと思いますのでマイクラのデータも移しときます。

season5の現ワールドでしっかり7950Xで動いとります。

 バニラでやる分には描写距離40チャンクでもRTX2080Tiで問題なく動きます。
が、シェーダー特にSEUS入れるとRTX3090Tiでも60fps出ませんでしたから、それがRTX4090になったらどうなるかですね。
色々なベンチや性能比較見ると行きそうな感じですけどね。

しかもRTX4090はRTX3090や3080なんかよりも消費電力少なそうでワットパフォーマンスは相当よさげで、通常使いだとこれまでより消費電力下がりそうです。

 一応初期不良かなという修理に出したRTX4090ですが、アスクさんにも今回のケーブルが原因だったのではという報告もさせていただいて、早く返ってくればなと思います。

 そういった代理店さんなんかにも迷惑かけちゃって申し訳ないんですが、やはり新しい規格が重なるとどれが原因かもわかりづらくて、まあ今回のはいい勉強になりました。

 

 といった感じで今回はこの辺で。

このまま9号機メイン機で今後使っていこうと思いますので、8号機は7600X+B650マザーにRTX3090Tiというゲーム性能はだいぶ良さげでしょ、という状態で置いておきたいと思います。

なので


簡単にケーブル整理して、このまましばらくお休みです。

 現メイン5号機はZ690DDR4マザーに12700Kという構成ですが、今日発売のraptor lake、CPU載せ替えるにしても13900Kしか意味ないですし、でもやっぱ要らんよなぁという感じですね。

 RADEON7000番台が出てその性能がこれまでのリーク通りだいぶ上がっているのであれば9号機にそれ載せてAMDセットにしてRTX4090をこっちに持ってきてraptor lakeと合わせるというのありかもしれませんね。

 

 といった感じで次回は、水冷クーラーのリテンションキットも届いてますし、9号機をちゃんと組んでRTX4090返り待ち状態まで行こうと思っています。

 次回もよろしくお願いします。

 

おまけ

 今回は結局二台一気組みみたいになってますが、使っているキーボードとマウスは以前紹介してるlogicoolのMX Keys miniとanywhere 3Bなので


このlogi BoltのUSBレシーバーの差し替えで両方のPC動かしてるので、無線ですから線がごちゃごちゃになるでもなくWiFiでもないのでbiosにもこれで入れますから、やっぱりUSBで無線接続のキーボード、マウスは必須かなと思います。

もはや7950Xでは組めなくなりそうな zen4で組む8号機 part6

  RTX4090が一応初期不良扱いということで修理に出しましたので、この8号機にはRTX3090Tiを戻して起動してみると、やっぱり挙動がおかしいわけです。
 DDUを使ってグラフィックドライバのアンインストールもしてますが、相変わらず起動時にグラボから出力していると画面が来ません。

 なので一旦SSDも初期化して、電池外してcmos クリアもしてみることに。


電池外してます。

 しばらく放置して、電池戻して今度は初期化

 そして再度起動しますが、やはり症状は変わらない。

 マザーからの映像出力だとwindowsが立ち上がるので、そのままグラボの出力に差し替えるとちゃんと表示されたりはするのですが、それも前と同じ症状のままです。

 試しにマイクラも立ち上げてみますが


やはりopen GLのエラーとかで立ち上がらない。

 となると今回の問題はグラボの問題ではなく他の問題ではないかと

マザーもメモリもCPUも新しくなってるわけで、前の使いまわしができない分何が悪いのかわからない。

 ということで前回最後の方にも書きましたが、検証用としてマザーを一台買うことに。

 だとそのマザー遊ばせておくのももったいないし、CPUに問題がある可能性もあるので、ついでに7600Xも買っておくことにしました。

 ということで、今回のマザーはB650 から選ぶ中、ASUSの全然在庫無くてどこも売ってないので、ちょっとAsRockのPGなんかも考えましたが、やはりmsiにしておこうというのと、carbonも考えましたがB650でも6万するのでやめておいて、と言って最安のproはチープなんですがでも3万強ということで、だったらZ690マザーでも使っているtomahawk4万にしとこうということで

取り出して


言うてproとそんなに値段も変わらないので、それなりにチープです。

 で、何がチープって


付属品がSATA一本、wifiアンテナ、m.2取付用の来るっと回すヤツ二個だけで、さらにマニュアルが

ちょっと上下逆ってますが、こんな紙切れ一枚です。

 マザーのマニュアルが紙切れ一枚なのも初めて見ましたが、これくらい切り詰めないとこの値段にならないというのも大変ですね。
 もちろん日本語なんかないです。

折角組みあがっていた


8号機ですが


電源も外し、といってもこれは別の理由ですが


X670Eマザーも箱に戻しました。

 その前にtomahawkと比較

やはり高級な方が剝き出し部分が少ないのと電源回路周りが全然豪勢で、ヒートシンクが全般的に大きいですよね。

 CPU直結のSSDスロットのヒートシンク

全然厚さが違います。

 このB650にはX670で使っていたSSDをそのまま持ってきて


X670の方には弐号機からCFDの速いやつを。

 ただこのX670のヒートシンク側についていたサーマルパッドがちょっとヘタって一部破れていて、SSD本体のシールもちょっと熱にやられてる感じで気になります。

で、この8号機はこのままこのB650とRTX3090Tiで最終的に行こうと思ったので、電源もsuper flowerの1000Wから12VHPWRが付いてるsilver stoneの850Wに替えておきます。

でCPUは


今回zen4の最下位グレードRyzen 5 7600Xを。

 で検証用も兼ねているのでメモリも安く買ってあったcrucialの定格4800MHzメモリを。

 という感じで、今zen4で組むほぼほぼ最安構成にします。

 これでもメモリ16GHzx2にすると11万になっちゃいます。
AM5がしばらく使えるはずなので、今後のことも考えると高いは高いですが、まだあアリかなと。

 この7600Xはゲーム性能強いですから、これにRX6700XTとかを組み合わせて、何とか20万強でFHDだと結構つよつよマシン組む、というのもありだと思います。

 マザーに取り付けて


検証なんでメモリ1枚挿しにしようと思ったのですが、なんかいけそうだったのでこの後起動前に二枚挿ししてます。


今回も真ん中米粒盛り。
これでちゃんと広がってますし、この量だと横からはみ出るというのもほぼ無いので、グリスはこんな感じでいいんじゃないでしょうか。


SSDヒートシンクも背が低いので、今回は簡単に水冷ヘッドも取り付けられます。


電源やらも繋いで


何処に焦点合ってるのかぼやけちゃってますが、RTTX3090Tiも組み込んで、起動


手前のHDMIのケーブルの出てる位置から判断できると思いますが、かなりすんなりグラボ出力でwindowsまで立ち上がりました。

ROGのX670Eは最初の起動からなんかかなり四苦八苦したので、これだけでもうこれからはmsi一択かなという気になってしまいました。

 ASUSはなんか全然情報が出てこないんですよね。
に対してmsiは清水さんがアドバイザーになったのもあって露出も大いし解説も多いわけで、bios画面の説明もあるわけで、やりやすいし安心感もあるんですよね。

 

 すんなり立ち上がったのでタスクマネージャ

16コア32スレッドと比べると相当おとなしいグラフです。

 とりあえずcinebench回しときました。
一回だけ回しが


10分回しが


もう誤差くらいしか変わりませんが、一回回しではこの7600Xだとマルチでも95度行かないのですが、10分回しは


すぐに95度というわけではないですが、360mm水冷でも二分もたてば95度キープって感じです。

 今回は普通の自作デスクトップでは初のFF15ベンチも回してみました
RTX3090Tiなので4K高品質だけですが

非常に快適には届かずですね。
こんなもんなんでしょうか。

 と、ここまでが届いた日の作業です。
そして次の日、と言って今日ですが、せっかくの7600Xなので、色々試してみます。

 まずはRyzen masterでecoモードにしてcinebench回してみます。
一回回し

10分回し

もう下がってるのか何なのかわかりませんね。
ecoモードだと温度も全然上がりませんし、これだとそもそもデフォルトで使う意味すらない感じですね。

 続いてRyzen masterでcurve optimizer使ってみます。
どうもこれがX670でのグダグダにつながってるような気もするのですが、とりあえず7600Xで。 
一回回し

10分回し

シングルはずっと変わりませんがマルチは結構上がりましたね。

 7950Xはcurve optimizerオンの時は10分回らなかったのですが、7600Xでは普通に回り切りましたね。

 一応マイクラも立ち上げてみました

今度は無事起動しましたね。

  いよいよROGのマザーの問題が強くなってきました。

といってもまだCPUの可能性もあるわけで、そのために7600Xも買って検証しましたので、今度はこれに7950X載せます。

 

 またCPUクーラーを外して


さっきのグリスの広がりはこんな感じで、まだちょっと多いかなという感じなので

7950Xに載せ替えて、もう少しグリス減らします。
写真撮ったつもりでしたが無かったです。

 で、起動するとこっちもすんなりwindowsまで起動しました。
なのでとりあえずこのマザーでcinebench
一回回し


10分回し

X670Eに載せた時は最初36000台で後で37000台真ん中まで行ってましたがなんかそれよりだいぶ出てますね。

 ただデフォルトだと


一瞬で95度張りつきです。

 続いてecoモード
一回回しだけです。

これはX670Eの時とほぼ変わりませんね。
シングルは変わりませんし、普段はこれで十分な感じです。

 そして、7600Xでは無事10分も完走できたので、このマザーでもcurve opitimizerにチャレンジしようと適正化診断かけて、再起動したときにやはり悲劇が起きてしまいました。

 まず起動しない。

何回かやると

表示がバグってる。

しまいに

ブルスクはもちろん、見たこと無いレッドスクとでもいうのか映像出力やられてしまったのかと思うような画面。

 もう二度とRyzen masterでcurve opyimizerは使わんと強く心に決めながら、これでまたマザーおかしくなったらどうしようと思いながら、また初期化かけたりしてると

何とかbiosは立ち上がりそうなので、必死でdelite押して

なんとかbiosに入ることに成功。

 ここでbiosのPBOのcurve opitimizerがどうなってるか確認

でPBO自体Autoになっていたのを無効に。

 もう一度再起動してbios

で、biosから出ると無事windowsが立ち上がりました。

 ただ、7600Xの時もそうだったのですが、グラボからの出力にしてると画面来ないことがあって、X670Eの時はそれをマザーのHDMIポートに差し替えても画面来ないのですが、このマザーだとそのままマザー側に差し替えるとwindowsが立ち上がっていて、それをまたグラボ側に戻しても大丈夫という感じで、ちょっと症状は違うのですが、なんかおかしい。
 ただ、それは映像出力の優先順位がAutoになっていてマザーから先ず出力されるみたいになってるかもしれないので、それはまた次回確認しておきます。

 

 とにかく今回は一応普通にwindowsが立ち上がるところまでは戻れたので、またエラーで立ち上がらなかったら困るので、マイクラも立ち上げてみました。

無事立ち上がりました。
右側の表示で7950Xが確認できると思います。

 また一日あけてどうなるかわかりませんが、とりあえずは使える状態に戻ったかなということで、いよいよX670Eマザーの問題が強まってまいりました。

 ので次回はもう一度X670Eマザーで、まずは7600Xから検証したいと思いますが、今回のコルセアの500Dというケースの8号機はもうこのままB650マザーで行くことにして、もう一つ買ってある5000Dで9号機を組んで検証していきたいと思います。

 ケース二つ買ってありましたが、片一方はインテル構成なりでもう少し先で組もうと思っていたのですが、まさか同時にしかも同じzen4で組むとも思ってませんでした。

 なのでクーラーもKraken X73も買ってありますが、これはAM5用のリテンションキットが必要ということで、無料配布の申し込みはしましたがそんなすぐには来ないでしょうし、こういう検証みたいなことばっかしてると簡易水冷は結構大変なので空冷クーラーがいいのですが、空冷は壱号機で虎徹mark2使って以来買ってもないんですよね。

 なので、今回は最近評判のdeepcoolのAK400をちょうどAmazonで値引きプラス値引きクーポンもあったので買っておきました。

 正直こんな大変になるならベンチ台も持っておいて、まずはちゃんと動作確認してからケースに組み込むってのをした方がいいかもと思う今日この頃です。

 

 今回のマザーはAmazonで買ってるのですが、返品期限が10月末まであるので、ほんとに初期不良だったらそのまま返品にしてmsiのX670EのACEかCARBONに替えようかなとも思います。
5000DはE-ATX対応なのでACEも大丈夫なので。

 ほんとにASUSは情報が少なすぎるので。

 

これまでzen2から自作始めて、沼にハマってzen2、zen3と無駄に何種類もCPU増やしていたので、今回はもう最上位で組んでそれだけにして、マザーも良いのを長く使おうと思ってた矢先こんな感じで、なかなか思い通りにはいきませんね。

 

といった感じで今回はこの辺で。

次回はとりあえず9号機ということで、ROG CROSSHAIR X670E HEROは果たして問題ないのか?

をやりたいと思います。

 次回もよろしくお願いします。

少しだけご報告 RTX4090と7950Xで組む8号機 part5

 今日も朝から格闘ですが、

これまでベータ版だったマザーbiosの正規版が更新されてたのですが、これがRTX4000番台への対応biosでもあったので、Bios更新もしときます。

 でもやっぱり昨日と症状が変わらなくて、グラボ出力で起動すると画面が来ない。

 結局他に思いつく、やることもないので、今回のRTX4090 SUPRIM Xはアスクさんが代理店だったので、そこに問い合わせることに。

 で症状を伝えると、それは初期不良なのではという話になりまして、結局昨日買いに行ったツクモさんまで持っていって修理に出さないといけなくなりました。

 

 もしかしたらマザーのピン折れが原因の可能性もあるので、それは確認しておいてくださいということだったので

角度変えて撮ってみましたが、たぶんピン折れは無いかなと。

 これもまたSSDヒートシンク外したり、そもそもチューブが固かったりで水冷ヘッドを外すのも結構めんどくさいのですが、そうも言ってられないので確認してつけ直します。

 これまで使っていたMX-4がなくなったので、今回から

MX-5使います。

こないだ塗った感じで、ほぼ横漏れもなかったので今回もいわゆるセンターうんこ盛りで。
 このMX-5は先代MX-4よりも柔らかい感じで、色もグレーから水色に変わっていて、まるで歯磨き粉みたいな感じです。

 

 で、RTX4090はツクモさんに修理に持って行って、とりあえず8号機には

RTX3090Ti戻しときました。

 修理に持っていかないといけないのもあって、これの再チェックちゃんとできでないのですが、なんかまだ挙動おかしかったりします。 

 最初付けたときはもう少しちゃんと動いていたと思うので、また、この組み合わせで確認しないといけません。

 なんかマイクラがこのopen GLには対応してません、みたいなエラーが出て立ち上がらないのがそのままなんですよね。

 

 この8号機はすべてが新しいので、ほんとにグラボがおかしいかもよくわからないので、一応今メインで使ってる5号機のインテル環境でも試したのですが、やはりグラボからの出力ができなかったので、やはり初期不良なのかなという感ですが。

 

 まだまだ生産数が全然少なくて、もちろん代替品なんてのもないのでそのまま修理預かりになりました。

 まだマザーも安定してませんので、この修理期間中にせめてマザー安定するようになればなぁと思います。

 

 今回はマザーがらみの規格が新しいもの採用ばっかなので、結局どこが悪いのかもわかりにくいですし、他の環境、機体ではどうなのというのもありますので、ちょっと検証用にも含めてb650マザーを一つ買っとこうかなと結構真剣に考えとります。

 今日その修理出したときに、お店のお兄さんとも少し話しましたが、b650と言っても最低3万くらいするんですよね。

 なのでポンっと簡単に買う勇気もなく、ちょっとどうしようっかなと迷っております。

 

 といったところで、今日は状況報告でした。

 

 帰ってくる前にBIOSももうちょっと安定するのが出てきて、ちゃんとメイン機入れ替えられるようになるといいんですけどね。

 

 今回はちょっとした報告でした。

 次回はこのrtx4090が早々に帰ってくればその話題を、じゃなければ少しマイクラ進めておきたいと思います。
 次回もよろしくお願いします。

ネット争奪戦では見事に砕け散りましたが RTX4090と7950Xで組む8号機 part4

 10月12日22時、今回はマザーがASUSのROGなのでRTX4090もROG狙いで、登録してある何店舗かのオンラインパソコンショップにログインした状態で、販売開始を待って頑張ってRTX4090争奪戦に参加したのですが、パソコン工房とアークはカートには入れることができて、いけるかなと思ったのですが、残念ながら二店ともそこではじかれてしまいました。

 そうこうしてるうちにRTX4090自体の在庫も減っていく中、ZOTACやGAINWARDなんかは少し無くなるのも遅かったですが、今回はとりあえずRTX4090を導入、という気はなかったのでだいぶ揺れましたがやめときました。

 僕は書いてる言葉でわかるとおり関西に住んでいるのですが、大阪にも秋葉原みたいな日本橋というオタク街があるんですよね。

 元々電気屋さんが集まっていた場所なのも秋葉原と一緒で、そこにそんなに多くは無いですが、メイド喫茶なんかもあったりアニメ関連のお店があったりするわけですが、パソコンショップもいくつかあるわけです。

 12日22時から深夜販売した店もあったのですが、ツクモ日本橋店は深夜販売無く、今日のお品書きというのをツイッターであげていて、今日は何にもないのでとりあえずツクモさん以外でも今日当日店頭販売するとこあるかなという感じで開店時間前に日本橋まで行ってちょっと状況を見に行くことにしました。

 パソコン工房さんが一番早く11時に開店だったのですが、パソコン工房さんは昨日深夜販売してたので、一応開店待ってRTX4090の在庫あるか聞いてみたところINNO3Dが一個だけあるという話でしたが、それはZOTACなんかと同じ理由で見送って、ツクモさんが11時半開店なのでそこで並ぶことにしました。

 結局オープンまでは誰も並ばなかったので用意されてた中の好きなの一台選べることに。

 ツイッターのお品書きには計四社10台ありましたが、残念ながらROGは大阪には回ってこずだったみたいで、最初から無い状態でした。
 ASUSはTUFがOCモデルとノーマルモデルが一台ずつありましたが、折角のROGマザーだったのでそれも避けておこうと。

 基本今回はROG一点張りという感じだったのですが、3000番台の在庫がかなりあるとかで、4000番台はしばらくあまり生産されなさそうで、今回逃すと次は半年後かなという感じもあったのと、msiのSUPRIMの空冷モデルが、そのツクモさんのお品書きにあったので、SUPRIMはデザインが良かったのが今回さらに洗練されてるし、ASUSではないけれどそれでもいいかなということで、これもこの機会逃すと次はしばらくないだろうなということで、それを買うことにしました。

 30万越えの相当高額なのですが、今回はROGよりもSUPRIMの方が少し安いのと、実はこの春買ったmsiのgaming trioのRTX3090Tiよりも安かったんですよね。

 RTX3090Tiはがっつり下がってしまったのでもうあんま売る気もないのですが、特に4Kでの性能はかなり上がってて、でこの価格だと悪くないんじゃないかなという感じです。

 

 ということでやっと写真行きます。

 ちょっとRTX3090Tiの箱と比べてみます。

背はちょっと低くなってるんですが幅がかなり広くなってます。

 ちょっとじらして、まずは気になる付属品

SUPRIMデザインのマウスパッド。
 良いマウスパッド使ってるので要らんっちゃいらんのですが、かなりカッコいい。


そして8ピン四本を12VHPWRにまとめる変換アダプタ。
枝分かれなしに四本直接挿しにしろって書いてあります。
そんなにPCIEケーブルついてるか?という恐怖も感じつつ。


結構高さのとれるグラボホルダー。
 付属品はこんな感じ。

 いよいよ本体

まだペリペリついてますが、3000番台はもう少し青みがかってたように思うのですが、今回のはかなりのガンメタ。
でも相当高級感あります。

裏、といっても直挿しの時はこの面が見えますが、ドラゴンさんが引退に追い込まれダイヤモチーフのSUPRIMマークが。
左下に見えるのが

サイレントとゲーミングのモード切り替えスイッチ。
マザーボード側は

もうヒートシンクお化け
反対の挿したとき見える部分は

Founders editionでないとgeforceロゴは光りませんがSUPRIMロゴはもちろん光ります。

 本体もRTX3090Tiと比較してみました。

RTX4090はこのSUPRIMでなくてもROGも含め何処も結構豆腐デザインで、それも大きく感じさせる要因ではあるものの、やはりだいぶでデカい。

厚さも結構分厚くなってます。

なのでこうやって斜めから見るとボリューム感が全然違います。

こう見るとふた回り違う感じですね。
結局買値というか最初の価格自体がそうなんですが下の方が高いのですが、もう高級感が圧倒的に違います。

 

 見比べはこれくらいにして、PCに組み込みます。

通電してない時の周りとの馴染みはかなりイイ感じ。
グラボが大きすぎるせいでチップセットカバーのところのROGマークも完全に隠れて、メーカー違いの違和感も全くなしです。

 このケースは電源の先がズボッと空いてるのですが、付属のグラボステーが長いので

ちゃんと支えられてます。
がこのステーの側面磁石じゃないのがいまいち。

グラボとフロントラジエーターの距離もだいぶ余裕あります。

 電源入れてみます。

ちょっと回りが明るくてロゴの光が見えにくいので、ちょっと暗くして

バックパネルのダイヤロゴも光ってます。

 

 グラボに電気は来てるものの、ここで問題が。

画面が来ません。

 グラボから映像出力すると画面が来ないのです。
 マザーからCPU使って映像出力すると画面は来るのですが、グラボからだと来ないのです。

 昨日配信されてたfounders editionは四つ股変換の任意の三つ8ピンさせば動くという話をされていたのですが、今日お店でも確認したのですが、このSUPRIMやROGみたいなハイスペックオーバークロックモデルはやはり8ピン四本しっかり挿して600W供給しなきゃいけないのではないかという話で、今回用意したのは12VHPWRピンではあるものの450W供給しかできない電源なので、やはりそこが問題なのかなとということで、

 弐号機からsuper flowerの1000W電源を持ってきてちゃんと8ピンx4挿すことに。

ちゃんとケーブル整理もしてたのに

これはLianLiのLancool Ⅱですが今回のコルセアの500Dよりちょっと奥行短いでしょうか。
今回ほどラジエーターとグラボの距離余裕ない気がします。
と言ってこれももう古くてLancool Ⅲが発売されましたが、それはメッシュなのもあってかエアフローとてもいいみたいですが、デザインがこれともうそんなに変わらないので僕は除外してました。

ちゃんとPCIEケーブルも四本入ってました。

このsuper flowerの電源はマザーの24ピン以外はどこでも挿していいちょっと変わった電源です。

silver stoneの電源のケーブルも固くて泣きそうになりながら全部外しました。

 このマザーボードの右側にマザー用24ピンの挿すところがありますが、その下に6ピンがありますよね。

 この6ピンは下のtype-cヘッダのポートを急速充電できるようにする補助電源なのですが、これがPCIEの6ピン使うんですよね。
 でもこのsuper flowerの電源にはPCIE用のケーブルは4本しか(って全然ちゃんとはいっているのですが)入ってなくて、それ全部グラボに使っちゃうので、ここ繋げないんですよね。

 ま、PCのtype-cポート使って急速充電することもないのでなしでイイでしょということであきらめます。

このLAEDEX Vは130サイズという全長が短いモデルなので、奥行きは余裕あるのでPCIE四本出しても大丈夫ですね。

で、この8ピンケーブル、基本分岐してるので、邪魔にならんよう分岐ケーブルを結束バンドで固定して

前に回して変換コネクタと接続。
 もうなんか、はしたないです。
グラボも戻して

この変換ケーブルの12ピン側にあんま圧がかからないようにという話があったのですが、このケースは幅もまあまああるので大丈夫そうです。

 でもせっかく12VHPWR一本で済むところ、こんなにボテッとしてしまうの残念ですよね。

 早く600W出力できる12VHPWRのケーブル一本で挿せる電源出てほしいもんです。
すると急速充電用の’6ピンも挿せるようになりますからね。

 

 でこれで電源オン。

でもグラボから映像出力してると画面が来ない。

マザーから出すとこれはやっぱり来る。
試しにマザーから映像出た後HDMIケーブルをグラボに差し替えると、さっきは画面来なかったのですが、今回は画面来ました。

 なのでNVIDIAのドライバ入れ直したりして、ぐらっぼからの出力にしたまま再起動とかすると、やっぱり画面が来ない。

 また、マザーから一度画面来るようにすると挿し替えても画面は来る。

 その後マイクラを立ち上げてみたのですが、RTX3090Tiの時は普通に立ち上がってたのですが、RTX4090だとエラーが出て立ち上がらない。

 なんかドライバの問題っぽい。

一応タスクマネージャ

これはさっきのグラボから出力しない時も同じ感じで出てたんですけどね。

 

 今日はここで断念。

 

 昨日からレビュー解禁ですが、皆さんi9での検証ばっかでzen4でというのはまだない。

 なので自分で色々やってみるしかないのですが、今日はもう力尽きてしまいました。

 また明日格闘します。

 後一週間の猶予かもですが現在最強システムなのですがまともに動かないし、新しい規格はなかなか大変なもんです。

 今回三年で8号機と結構こまめにいじってるのですが、これまでは結構すんなりでブルスクもほとんど見てないし、画面来ないなんてのは自分のつなぎ忘れ以外ではなかったのですが、今回はそんなばっかで相当大変です。

 それも自作の良さと言ってしまえばそれまでですが、何とか頑張ってちゃんと使えるようにしたいですね。
 ってかいくらかかってねん、という感じでちゃんと動いてくれないと困りますからね。

 

 といった感じで、次回もまた続きます。

 ちゃんと動くようになれば、マイクラでシェーダー入れた時の動作なんてのも見れるとこまで行けたらいいのですがどうなるでしょう。

 

 次回もよろしくお願いします。

 

 最後に

コルセアのiCUEはASUSのAURA SYNCと連動できますので、SUPRIMのロゴに合わせてカラー調整。

 もうちょっと細かく白い方向に調整するといいかもしれませんが、今はまだそれどこではありませんね。

 

新しい規格ばっかだと安定しませんねぇ Ryzen9 7950Xで組む8号機 part3

 何とか組みあがり、windowsもインストールできましたので今回はcinebench R23をいろんな設定で回しまくりたいと思います。

 とりあえずまた起動しなくなると嫌なので、最初はメモリは定格4800MHzのままで行います。

 今回はほぼその写真ばっかなのですが、このはてなブログのフォトライブラリーは写真アップした段階でその名前消えちゃいますので、ちょっと写真確認大変そうです。

 

 cinebench R23をダウンロードして、まずはマルチ10分


続いてシングル10分


シングルは何とか2000超えましたが、マルチが36802と37000超えない。

  これはwindowsをインストールできた後そのままの勢いでやったものなんですが、いろんな人の動画見てると逆にシングル2000行ってないことはありますが、マルチは大体37000真ん中くらい出てる感じなので、なんかちょっと低いかなと。

 この日はこれで力尽きたので、次の日、ちょっとスコア出てないので、最初からついてるフックに引っ掛けるタイプのCPUクーラーも初めてだったし、グリスの拡がり方も気になっていたので、ちょっと簡易水冷のヘッド外してみました。

ちょっとメモリ側がはみ出てる感じもありますが、垂れてる感じでもありませんし、ほぼ全面に拡がってますのでグリスは問題ないかなと。

 ただSSDヒートシンクがデカすぎで、水冷ヘッド外すのに毎回外さないといけないのはちょっとめんどくさいですね。

 ここでもう一度回してみます。

シングルは問題ないですが、マルチがやっぱりというかさらに低い。

 この時にタスクマネージャ見てみると、シングルの時は

これくらい回ってますが、マルチの時は

これくらいしかクロック出てないんですよね。
 なのでやっぱり冷やし足りないのかもしれません、がこの二、三日は寒いですから室温も低くて、360mmの簡易水冷もついてるわけで、ケース排気もしっかり出来てる感じなので、ちょっとクロック上がらない理由が分かりません。

 コルセアのiCUEでファンの回転も確認してみます。
ただデフォではものすごくうるさかったので、ちょっと下げてたのでそれが影響してるかもしれません。

元々40度でフル回転みたいな設定だったので、どおりでうるさかったわけですが、縦の黄色いラインがリアルタイムのCPU温度なのですが、cinebench中はがっつり95度に張り付いてます。

 今回はまずいろいろな設定で回してみようと思ってますので、細かいとこは後で常用の時に考えるとして、次はcurve optimizerという低電圧化の設定でやってみます。

 オーバークロッカーの清水さんがbiosのPBO2の設定の中でやってましたが、AMDの純正オーバークロック用アプリRyzen Masterの中にもcurve optimizerの項目があるんですね。

 なので今回はそれでやっていきます。

 まずoptimizingという最適化ボタンがあるのでそれをスタート

cpu voltageのところが少し変わってますが、1時間半くらいかけて最適化される感じです。

 その最適化が完了したのでコントロールモードはデフォルトのままcurve optimizerをオンにしてcinebench10分を回してみると

途中で止まったり、そのまま落ちたりします。
その後また起動しなくなったり、とバタバタ続きますが、

これで3分半くらい回ってるわけですから、一回回しはほんと5秒くらいなんで、それならいけるかなと、トライ

一瞬で95度まで行きます。が

一回なら大丈夫。

マルチ39400まで行きました。

 今日見た動画では手動で5.5GHz固定で40000超えてる方もいらっしゃいましたが、この時は5.35GHzくらいで回ってましたので、こんなもんでしょうね。
 悪くないですね。というより恐ろしい数字です。

ただ、清水さんがPBO2での設定で-30まで行けるんだけど、そこだと落ちちゃうので-25くらいの設定がいいよって言ってたので、この自動最適化だとそこまで行っちゃう感じで10分は落ちちゃうのかも知れませんね。

 シングルも2048まで上がりましたが、シングルは元々95度まで行かないので10分も完走していて

ほぼ同じくらいでいけてます。

 マルチは今回はこれが最高値です。
まあ十分でしょ。
12900Kや5950Xは28000くらいですからね。

 じゃあエコモードではどれくらい行くのかなということで、curve optimizerをオンにしたままエコモードで走らせてみると

マルチで31500くらい出てますね。
温度は60度くらいまでしか行きませんから、もちろん10分も普通に回るのですが、それでも12900Kよりは全然上のスコアですからね。
ワッパは相当いいですし、日常はこれで十分だと思います。

 やはりそれなりに安定して動いてるとは言ってもやっぱり95度は高いので、サーマルスロットの温度設定をPBOを使って85度に下げてみます。

これで後はそのままで回しえt見ます。

95度の設定いじらなかった時が36500くらいですからかなり上がってますね。
最高85度だとそこまで怖くもないので最初からこういう設定にしといてくれたらいいのにという感じです。

 この85度設定でcurve optimizerをオンにします

これは一回回しですが、95度の時よりはマルチ少し落ちてますね。

 シングルはずっとほとんど変わりませんね。

設定としては最後の85度、curve optimizerオンがいい感じですが、このcurve optimizerをオフにした時次起動しない、とかよくあったんですよね。

 初期biosのせいなんかもあるのでしょうが、とにかく不安定。
curve optimizaerも-25設定だともっと安定するのかもというのもあるのですが、結局マイクラやるだけの僕の使い方でこの性能が必要なはずもなく、こういうbios系いじるのはやめてRyzen Masterでdefaultとecoの切り替えだけいいんじゃないのということで、この後一回cmosクリアして元の設定に戻しました。

 ただメモリはせっかくの高価なオーバークロックメモリですから、それだけは反映させとかないとね、ということで

asusbiosのメモリ自動オーバークロックXMPとかEXPOになってないんですよね。
このD.O.C.Pというasusの独自機能でXMPファイル分析してオーバークロックするみたいで、それを選択して、すると後は自動でやってくれて

ちゃんと6000MHzで動作してます。

 一応この状態でcinebench

レビュー動画ではあんまりメモリオーバークロックでスコア上がってる感じでもなかったのですが、これは最初よりシングルはまあ微増ですがマルチはだいぶ上がってますね。

 これでサーマルスロットを85度にするとだいぶいい感じになりそうですが、、まあもういいでしょ。

 結局温度設定下げるだけだと消費電力はそのままみたいで240Wくらい行くみたいですが、そこでbiosで105W設定するとかだったら、biosいじらないままecoモード運用でイイのでは、という感じで、少なくともしばらくはそれで運用したいと思います。 

 

 といった感じで、これまではCPU周りは全くいじらずデフォルト運用でしたが、今回のzen4はそこが一番楽しいんじゃないの?という話なので、今回はそれにチャレンジしてみました。

 僕の場合結局CPUにこんな負荷かけるのもcinebench回してる時だけですし、こんなのは最初だけですからね。

 自作8台目にしてちょっとチャレンジしてみましたという感じです。

 それなりに楽しいですが、ベンチ回すためにPC組んでるわけでもないですしね。

 

 そんなこんなしてるうちに、RTX4090の発売もいよいよこの水曜に迫ってきまして、ROGがそのタイミングで出るのか、出ても争奪戦に勝てるのか等ありますが、とりあえずその結果次第なのと、まだ不安定さが怖いので、しばらくメインはこの五号機のまま、8号機は普通に使ってみて安定してきたらメイン入れ替えたいと思います。

 

 ということで今回はこの辺で。

 次回はその水曜次第ということになりますが、次回もよろしくお願いします。

ほんとにドタバタでございます(泣 Ryzen9 7950Xで組む8号機 part2

 体調も少し戻りましたので、組み立てに戻りますが、その前に。

 7950Xの在庫が多くの店で復活していますね。
AMDのベレー帽の人が今回は数ありますと言っていましたが、20日にraptor-lakeの発売が控えていたり、まだ高いマザーしか出ていなかったりもあるんでしょうが、想定よりも出足悪いんだろうなという印象があります。

 なのでか、下位モデルというか7600X、7700XのレビューがAMDパソコンショップの提供でダダっと出てきました。

 特にダイを跨がないこの2つのCPUはゲーム性能はかなり良さげなのですが、マザー含め高いのとタイミングがね。
 raptor-lake発売後の実性能、実売価格、ワッパ比較の中どうなるかでしょうね。

 僕は正直raptor-lakeのとにかくEコア増やしてスコア稼ぐ感に魅力を感じないのと、700番台マザーはそのためだけになりますから買う意味もありませんしね。

 13900Kは7950Xとマルチが同じくらいで、たぶん価格は10万切ってくるでしょうからアリでしょうし、13700Kは12900Kのマイチェン版ですから6万とかだったら当然売れるでしょうね。
 ただ13600Kは米価格で7600Xより上ですからね。
700番台マザーはきっと売れないし、ここでマザーを新調するならしばらく使えるAM5のマザーの方が確実にいいですからね。

 AMDはダイ問題もあって下位モデルは出ないもしくは相当先にならないと出ないでしょうから、そこでインテルの圧勝なのでしょうが、じゃあもう12400でいいんじゃねって感じで、先考えたらzen4選択しよって人がここから出てくるような気もちょっとします。

 と何もできなかった分、情報だけ増えて雑談長くなってしまいました。

 

 ちゃんと続きやります。

 現在、今回のマザーの公開されているbios

正規版は一番下のversion 0611だけなのですが、最初に出荷されているのはこのbiosが入っていないみたいで、皆さんかなりバタバタされてるので、このマザーは高級マザーなんでbios flashback機能がついてますから、biosのアップデートはマザーボードに電源さえつながっていればすぐできちゃうので、まずそれやっときます。


ちゃんとFAT32でフォーマットされているusbメモリが付属していましたので、ここにさっきのBIOSを入れて

PSUの電源オン。
バックパネルの鏡面のところが光りましたね。
色々設定はできるみたいですが、僕的にはここはモニターじゃなくてASUSの目マークのLED埋め込んだやつでイイんですが。
下の鏡面のところはたぶん左右にチップセットがあるのですが、ここのROGマークは光らないんですかね。
ここもドットじゃない方がいいんですけどね。

マザーボードに電気も来たので


このusbメモリBIOSと書かれたUSBポートに挿して、上にあるBIOS flashボタンをちょい長押し。


この後このランプが消えて無事bios書き換えオッケイです。

 biosもアップデートしたので、起動確認のために必要なことをやっていきます。

 先ず、こないだつけていた水冷ヘッドは取り付け確認のための仮付で、元々のグリスが付いたままだとブラブラした時にあちこちにグリスが付いちゃうのでふき取ってあるので、まずはグリスを


グリスはいつものMX-4.
さすがに8基も組んでCPUの入れ替えも多々やっているのでこれ一本でずっと、ではありませんが、でもまだ二本目です。

 今回のヒートスプレッダーは穴あきで下に漏れると導電性のものは危ないということですが、このMX-4は絶縁タイプなので大丈夫です。
 最近はマスキングテープ張ってちゃんと広げてましたが、今回はいわゆるうんこ盛的に


これでもちょっと多いのかもという気もしますが、今回は確認しません。

 水冷ヘッドを戻しますが、やはり取り付けにくい、と考えてみると、どちらもフックのすぐ後ろにヒートシンクが高くそびえたってるので、そこに指が入らないので嵌めにくいんだと気付いて、下のSSDヒートシンクを外します。


これならつけやすいでしょ。


この元のフックを利用してつけるクーラーは初めてだったので、なかなか気づくのも遅くなりましたが、無事クリア。

 後はケースファンをハブに繋いだり

必要な電源ケーブルも繋いで

 先ずは今回zen4から内臓GPUが搭載されたので、


このバックパネルのHDMIアウトから内臓GPUを使って起動確認します。

 


グラボ挿さってますが、見ての通り電源も繋いでないので、ここから映像出力してません。


さすがにbiosアップデートしてたのもあってか無事起動。

biosにも入れました。

現時点でメモリの対応リストの高クロックモデルのところは

こんな感じで、そもそも6000MHzを超えるものはまだまだ表にはほとんどなくて、今回使ってるのはブルーで反転させてるコルセアのクロック違いなのですが、まだオーバークロックは設定してないので無事通ったという感じでしょうか。

 載ってるのは末尾の36の前がzでなくcなので普通のXMP3.0対応のモデルだと思うのでver4.43.02が何を意味するのか分からないのですが、たぶん今回購入してる分もそのうち対応表に載るというか載らなくても対応するようにに思うのですが、まだそんなことにチャレンジするときではありませんでしたね。

 

 そこから地獄が始まるのですが、その前に

 RTX4090のunboxing動画が昨日から解禁になったみたいですが、12日から発売予定のRTX4090のROG STRIXのものが手に入ればそれに替えるつもりなので、発売が12日からだともう一週間なので、ここはメインの五号機からRTX3090Tiを外すのではなく、押し入れに眠っている弐号機からRTX3080Tiを持ってこようということで、

久々ご対面の、といっても今の五号機にもRTX3090Tiの前はこれ載せてたのでそんな前でもないのですが、founders editionです。
20シリーズから30シリーズはデザインがだいぶ変わりましたが、40シリーズは厚くなって側面がちょっと反っただけって感じですね。

 今の円安ではアメリカから買う方が圧倒的に高くなるので、今回はそういうの出来ませんね。

 オリファンモデルは普通の8ピンx2とかだったのですが、このfounders editionは

写真のように12ピンだったので、今回の電源の12VHPWRコネクタが挿せると思ったんですが、新規格の12VHPWRコネクタはこれの下に補助4ピンみたいなのが付いてるんですね。

 なので元の8ピン合体ケーブル使えば使えないことはないのですが、なんかそれも意味ないので、五号機からRTX3090Tiを持ってくることに。

 3090Tiについているのはちゃんとした12VHPWRコネクタなので、今回の電源のケーブルに使うのは問題ない。

 ただ

8ピンの合体数は違いますが、パッと見同じなので今回は使わないこの変換ケーブルそのまま3080Tiに挿そうとしたら挿さらない。

コネクタの形状が少し違うんですよね。
逆にこれがなぜ12VHPWRに挿さってたのかもよくわからにですが、こういうちょっとずつ変えるのほんとやめてほしいですよね。

 結局それ用のを使うということでRTX3080Tiを五号機に

リフォームの後粉塵待ってる時から使ってるので埃溜まってますね。
この後掃除機で吸っときました。

 ちなみにこの記事はこの五号機で書いてます。

せっかく五号機を別の部屋から持ってきたので、今回のケースと大きさ比較すると


 一応このThermaltakeのA500も今回のコルセアの500Dもミドルタワーなのですが、全然大きさが違いますね。
A500がミドルタワーのくせに背が高すぎるというのはあると思いますが。
足が高いんですよね。

 A500もアルミなのですが、分厚いとか背も高いのでガラス面積大きいとかも重なって相当重いのですが、500Dの方がアルミ板が薄いとか、この段階では側面ガラスの嵌めてないのもあって相当軽いです。
カタログ数値的には2/3くらいです。

 ただ今回はマザーがかなり重いし、これに4090入れると相当な重さになっちゃいそうです。

 3090Tiを嵌めて

ちょっと焦点あってませんが、ちゃんと補助ピンのある12ピンなのでこれはちゃんと嵌りました。
 このグラボ側の端子見ると4ピンの下のところ繋がっていても挿さるようになってますね。
なんでこんなことしてるんでしょ。

450Wの補助電源を一本で繋げるというのはすっきりしていいですね。
弐号機で使っていた長尾製作所のグラボステーを置いてますが、昔はここによくあった3.5インチベイがなくてケース側面にそのまま置かないといけないのでギリ高さたりてません。
 ただこのマザーのx16スロットがかなりしっかり強化されてるので、取り付けた段階では全然下がってませんでした。
 RTX4090はこれより厚いので大丈夫でしょうし、なんかステーもついてるでしょうからね。

 この12VHPWRコネクタは最大600Wの電源が供給できるのですが、今回のは最大450Wのものなんですね。

 今度出るRTX4090はTDP450Wなのでいけるはずなのですが、解禁になったRTX4090の開封動画見てると、なぜか同じ450WだったRTX3090TIの時の8ピン合体ケーブルが三股だったのに対しASUSのROG STRIX RTX4090のは四股だったんですよね。
ZOTACのは三股でしたが。
 で、fouders editionの開封動画見ると、fouders editionも四股でした。
オリファンモデルだとTDP変わるのもあるのかもという心配はあるのですが、たぶん大丈夫だと信じたいですね。

 と言って争奪戦に勝てるのかという話はありますが。
多分高すぎるので7950Xほどの争奪戦にはならないと思いますが、やっぱりROG人気ってのが強いんですよね。
今回のマザーもこんな値段なのに無くなるの早かったですからね。

 起動確認は出来ていたはずなので(こう書かなきゃダメなんです 泣)ケーブル周りを綺麗にして

裏はあんま綺麗ではありませんが。
結局SATA電源ケーブルたこ足?になっていて綺麗にできない原因なんですよね。

 ちなみにこのケースは

フロントにラジエーター入れても37cmの余裕がありますので今回のRTX4090Tiは入ります。

こんな感じで隙間も結構空いてますし、今どきの前面メッシュとかには負けるでしょうが、エアフローも悪くなさそうです。
五号機のA500はこんなに空いてませんが12700K+RTX3090Tiで問題なく運用できてますからね。

 起動確認できてたはずなので(また書いてます)、映像出力をグラボからにしてスイッチオン

でも画面が来ません。

 のでメモリを一本に

でもQ-CODEがいろんなところで止まるものの、画面が来ないので、メモリをもう一本に替えたり、挿し直したり。

 この時にもうちょっとQ-CODEの対処法を調べとくべきだったというのもあるのですが、特にC5というエラーが続いて、もうちょっとあきらめかけてました。

 でA9は出力に問題があると。

 part1で書いたかもしれませんが、このマザーのせいなのかメモリのせいなのかわかりませんが、ものすごくメモリが挿しにくい。
最近珍しい気もする片ラッチなのですが、固定側にうまく挿さらないし、ラッチ側もものすごく固い。

 動画見てると、他のマザーは両ラッチばかりなのもあるかもですが、DDR4の時と同じように、普通に嵌めてちょっと強く押してカチって感じですが、全然そんな風にできない。

 なのでC5が続いた時に確認してみると、やっぱり固定側がちゃんとハマってない。
なのでもう一度注意して丁寧に挿し直し。
 するとやっとC5の呪縛から逃れて進みだして、A9で止まったわけです。

 モニター出力に問題があると。
この時はさっきグラボを挿したわけですからグラボから映像出力していたのですが、まさかと思い、

もう一度マザーから映像出力すると

画面きました。

この後ちゃんとbiosにも入れました。

 まさかの出力ポート問題でした。

 

実は最初起動確認した後メモリのOCプロファイル読ませてBiosから出ようとしたら、凍っちゃったんですよね。

 そこからが結構地獄でもちろんまずメモリの挿し直ししてcmosクリアして、biosも新しいベータ版入れたりとか何時間も格闘しまくってたんですが、結局画面来なくてさっきのC5であきらめかけてたんですよね。

 でやっぱり対応表に載ってないメモリはだめなのかもと

ド定番のクルーシャルの定格メモリも、二枚で18000円弱だったので32GBで考えれば、速度考えるともうDDR4と変わらんじゃん、とこの後また新しいDDR5マザーの確認用にも使えるしと、ネットでポチってみたりと、もう身も心もズタズタな状態でした。

朝から作業していたのですが、この辺で晩御飯食べてる時に動画見てる中でメモリの相性みたいな動画を見てる時に、DDR5は固くて挿しにくいと聞いていたのを思い出して、もしかしてメモリちゃんと挿さってない?と気付いて確認したらやっぱりちゃんと挿さってなかったんですよね。

 ちょっとほんとにメンタルやられました。

 

 と、ちゃんとbiosには入れたので今回は余計な事せずwindowsをインストールしてしまいます。
用意してるwindows11の入ったUSBメモリを挿して、biosから出ると

無事セットアップ画面に。

無事インストールできました。

 この段階ではメモリ一本挿し、映像もマザーから出てるので、とりあえずnvidiaのドライバだけインストールして、メモリも二本目挿して

ちゃんとグラボ出力でwindows立ち上がりました。

メモリも二本挿さってます。

ここで力尽きました。

ベンチどころかタスクマネージャも確認出来てません。

 

ということでpart2はここまでということにさせていただきます。

体調も少しマシにはなったもののまだまだ全然ダメなので、集中力も続かず体力もなくで、この記事も丸一日かかってしまいました。

 次回はとりあえずメモリ定格のまま色々セットアップと確認、cinebenchも回してみたいと思います。

 そのあと、やっていいのか、もう一度XMP読み込んでメモリオーバークロックにチャレンジしてどうなるか、それ次第ですね。

 

ということで次回もよろしくお願いします。

いろんな意味で過去最高! Ryzen9 7950Xで組む8号機 part1

 9月30日19時から販売開始となったAMD zen4のRyzen7000番台。

 円安もあるのですがとりあえず高いです。
アーキテクチャ採用で性能は確かに上がってますが、intelの第13世代raptor-lakeの米価格も発表され、そちらの方が安い感じで日本価格はまだ出ていませんが、ソケットも変わりませんし、それこそ7600Xを5万も出して買う意味あるの?って話です。

 まだB650系マザーも出てませんし、zen2やそれ以前からの買い替えでAMDを使いたいという人以外は手を出さないんじゃないのかなという感じです。

 ただAM5は長く使えるようにという話ですので、zen4の次やその次も使おうと思ってる人には、ここでDDR5への移行も含め替え時でもあるかなとも思います。

 raptor-lakeでLGA1700ソケットも使えなくなりますし、そういう意味ではインテルの600番台マザーを持ってる人はいいですが、じゃない人は700番台買うのも微妙ですしね。

 FHDのゲームしかしないミドル帯までしか手を出さない人が、よく、今回のzen4の値段が高いだのマザーが高すぎるだの、DDR4が使えないだの文句言ってますが、そんな人はそもそも最新のセットでPC組む必要ないんですよね。

 zen3やalder-lakeで組んでる人はそもそも買い替える必要もないし、それ以前のものを使ってる人はそれで組めばいいんですよね。

 インテルだったら12400や12600、AMDなら5600Xや5700XでBマザーで組めば結構安く組めるはずですからね。

 でもAMDは新しいのが出たのもあって値段下がり気味ですが、alder-lakeはだいぶ値上がりしてますね。

 僕の今のメイン機5号機は12700Kを積んでいますが、これ発売後ちょっと経ってからですが、5万円切って買ってるんですが、今は最安6万弱なんですね。

ちょっとびっくりです。

 

 そんな感じで、やっぱり争奪戦になったのは7950Xだけで、こういう争奪戦勝ったためしないんですが、今回はなんとかパソコン工房さんでゲットすることができました。

 といってもほとんどの店は在庫なし、販売停止になっているのですが、ジョーシンが1日から売り出したのか、ずっと在庫ある状態で多分まだ買えると思います。

 AMDさんには残念ながら他のモデルは全部残ってますね。
7900Xが9万は高すぎますよね。

 

 前置きが長くなってしまいましたが、無事7950Xも手に入れましたので、7月のブログにも書いたパーツたちも使って8号機組んでいきたいと思います。

いつものパーツ積み上げ。
グラボは今メインに載ってるやつです。12日にはRTX4090が出るはずですが。

 今回はソケットもAM5に替わっているのでマザーボードも買わなければいけません。
最初の発表でE-ATXのマザーもたくさん発表されていたので、それでも行けるようにコルセアの5000Dも用意はしていますが、できればデザインが気に入ってるobsidian 500Dで組みたいのでATXサイズのマザーボードをということと、AsrockもGIGABYTEも使いましたがなんかひっかりがあったので、しばらくマザーはmsiASUSで行こうと思っているので、その二社の中から。
7950Xという最高峰なのでもちろんB650を待つことなくX670で。
X670はほぼE付しか出ていない中で、msiのCARBONかASUSのROG CROSSHAIR HEROを候補にしましたが、CARBONにはthunderbolt4端子がついていないのもあってASUSのにすることに。

10万超えのマザーです。
これまでの最高が3万強くらいじゃないでしょうか。一気に三倍越えです。
 ただこの時僕が自作にハマったきっかけとなった吉田製作所さんの争奪戦ライブを流しながら、僕も争奪戦に参加していたのですが、その中でamazonがマザー安いという情報があったので覗いてみると、たしかにこのROG CRROSSHAIR HEROもamazon発送のが一万くらい安くなってる。
ので急いでポチ。

 これでとりあえず組めるのですが、できればATX3.0電源を使いたい。

msiだったりいろいろ発表はされてるもののほとんど発売されていなくて、先日玄人志向からATX3.0準拠の1000W発売されましたが、これは12VHPWRコネクタが電源ユニット側からは出ていないので、ちょっとイマイチ。
 そんな中silverstoneのHELA850Rというちゃんと電源側からも12VHPWRコネクタが出ている電源ユニットがamazonにあったのでついついポチっと。

 ほんとは1000Wが欲しかったのですが、なかなか出てきてくれないしseasonicのも発売予定はグローバルで12月ということで、そんなに待ってられないし、今回7950Xは電力制限して使おうとも思っているので、この850Wでもいいかなということで。

 後は7月の記事にも書いたパーツで組んでいきます。

 メモリはAMD EXPO対応のがG.Skillのtrident z5とコルセアのVENGEANCEで今んとこ出てますが、後者はまだネットでは売っていなかったのと前者はまだちょっと高いのと、基本XMP3.0にも対応してるのとなんかEXPOでの挙動がまだ怪しいということで買ってあったXMP3.0で6000MHzのVENGEANCE 16GBx2で行きます。

 EXPOが落ちついてCL値がもっと下がり値段も落ち着いてくれば32GBx2に替えようっかなとは思っています。

 

 ということで組んでいきます。
まずはマザーボード開封

この鏡面的なところが色々光ったりするようですが、それがちょっと要らないかなぁ。
 右側にクイックチャージ用の電源コネクタだったり、type-cのヘッダだったり、簡単グラボ外しスイッチつけたせいか、USB3.0のヘッダが一番下に来ていて、そもそもUSB3.0のケーブルちょっと太くて硬いのに、こんなとこにヘッダつけられたら困るんでは?と思ったらやっぱり大変でした。

 ソケットもインテルと同じLGAになってますね。

書いてある通りPCI-E5.0対応のM.2スロット拡張カードは付属。

そもそもM.2四枚挿せるのにこんなの要るんでしょうか?
こんなん要らんから値段下げてほしいです。

バックパネルにthunderbolt4というかUSB4.0が2ポートついてます。
Macがもうずっとthunderbolt採用してますから、それ用の外付けSSDケースなんかも持っているので、これはあった方がいいという感じです。

 端子はtype-cなのであんま考えずにこれまでのマザーに挿したら認識しなくて焦ったことありますからね。

  続いてCPU

Ryzen9の箱は意味なく大きいですが、といってインテルの900番みたいに大きなコインだったりサッカーボールみたいにはなってません。

 シックで高級感もありいいのではないでしょうか。
これまではそもそも箱の紙質がしょぼかったですからね。

取り出すとこんな感じ。
このタコ足はカッコいいといえばイイですが、やっぱりグリスの入り込み気になりますね。

 マザーのソケットは

むっちゃピン並んでます。
z690マザーもそうでしたが、このレバーがやっぱりだいぶ固いですね。
CPUの裏は

装着して

AM4の時はRYZENの文字が左下向きになってたのですが、今回はマザーボードの上下と同じ向きです。

 続いてSSD
今回初めてKIOXIAのものを使ってみます。

スロットはPCI-E5.0対応ですが、そんなのは出てませんからね。
PCI-E4.0では最高クラスで評価もよかったと思います。

 各社ハイエンドマザーはこのCPU直結のPCI-E5.0スロットのヒートシンクが巨大で
、このHEROも


これは横にしてるのですが、こんな分厚いのがついてます。

 マザーボード全景写真を見てもらえればわかると思いますが、このヒートシンクがデンと真ん中に鎮座してるんですね。
で普通はマザーボード固定のねじ穴がその下くらいにあるのですが、、このまざーはかくれているので

なんかこんな突起がついてました。

 続いてメモリ

コルセアのXMP3.0対応のDDR5 6000MHz CL36の16GBx2です。
最近はもっとCL値低いのが出てますが結構高いですし、32GBx2のものは種類自体が少ないですから、まずはこれからという感じでしょうか。
G.SkillのTrident Z5も同じスペックのを確保していますが、今回はコルセア祭りということでこっちにします。
装着

ラッチもちゃんと上まで上がったのであってるとは思うのですが、挿すの無茶苦茶固くてちょっと起動するまで心配です。

 マザーボードへの組み込みはこれくらいなので、次はマザーボードを設置する前にやっておくことがあるのでケースに。

 ケースは

コルセアのobsidianシリーズの500Dです。
zen4に向けてという記事で書きましたが、デザインが気に入っての選択ですね。
2018年の製品なのでちょっと古いですが、フロントパネルは

USB3.0のtype-Aが二つとtype-c一つなので全然大丈夫ですね。
何よりこのアルミ削り出しのボディがカッコいいのと、左右の強化ガラスのせいで少し重くなってますが、それでもこのサイズではかなり軽いです。

 書き忘れてましたが今回のマザーものすごく重いんですよね。
なので強度確保されているならケースは軽い方が全然いいです。
 さらに結構隙間をうまく広くとってあるのでエアフローも悪くはなさそうです。
今どきの全面メッシュみたいな奴ほどにはならないでしょうけどね。

 まずは裏


左側に3.5インチベイが二つと右に2.5インチベイが三つついてますが、僕は使わないので

両方取り外しちゃいます。


表面に回って、フロントにケースファンが一個付属。
これは


こういうファンホルダーに取り付けられていて、ケース前面カバーは外れないのですが、ファンや水冷ラジエーターは取り付けやすくなっています。
上面にもファンホルダーがついていて

左が上面のものですが、140mmx2が取り付けられます。
フロントは360mmラジエーターまでオッケイ。

 今回のファンは

コルセアのiCUEで光り方をコントロールできるやつ。

 今メインで使ってる5号機につけてるnoctuaでおとなしく、も考えたのですが、今回はコルセア祭りということで。

 コルセアのファンは元々弐号機今は四号機に付いてる単色で光ったままのやつを使ってましたが、別にうるさいわけでもなく印象も悪くないので。

 まずは上面に140mmファンを取り付け

ホルダーにつけて、

そのホルダーをケースに嵌めます。

 今回もそうですが、ハイパフォーマンスのPCを組むときは簡易水冷にしてフロントにそのラジエーターを置いて、トップにそのケースでつけられる最大のファンの取り付けてエアフローをよくするように心がけてます。

 水冷のチューブや見た目の問題で簡易水冷のラジエーターを上面に設置する人が多々いますが、最近のグラボ排熱のこと考えても温まった空気でラジエーター冷やすなんてのは考えられないです。

 今回はチップセットも熱持つみたいですし、後方と上面排気しっかりして熱籠らないようにしたいですね。

 後方ファンもこのコルセアのSPをつけるのですが、今はマザーボードのバックパネルが大きくて、先にファンをつけてしまうとマザーボードが入れられなくなっちゃいますので、ここでマザーボードを入れます。


電源入れる前だとマザーボードとケースの色、質感がばっちりマッチしててとってもいい感じ。
そしてやはりUSB3.0のヘッダが下とギリギリで嵌めれるの?という感じです。
嵌めれても絶対抜けんな、と。
後方ファンも取り付けて


鏡面が綺麗すぎて二個並んでる感じ。

 このケースはミドルタワーなのでそこまで大きくないのですが


CPU電源周りも余裕があって作業楽でした。

 簡易水冷のラジエーターとファンを取りつける前に、マザーボードに挿せるもん挿していきます。
 まず裏の2.5インチベイを外した後に


コルセアiCUEのファンとRGBのハブ兼コントローラーを。
これちょっと大きいですが、挿せる数が多いのでNZXTのコントローラーよりもいいですね。

 そしてやっぱり苦労したマザー最下部のヘッダなんかへ

これ上部から見てる感じなんですが、特にUSB3.0は挿さってるのか挿さってないのか分からんです。

 そしてこのマザーにはフロンパネルのケーブルをまとめられるアダプタ


がついていたので、これに


挿して、マザーに。
これいいですよね。全部のマザーにつけてほしいです。

 

 とりあえずマザーに挿しとかないといけないものは挿せたので、簡易水冷取り付けていきます。
 単体の写真撮り忘れてますが、全体写真でケースの上に乗っけてるコルセアのiCUE H150i RGB PRO XTという360mmの簡易水冷ですね。
 7月に新しいモデルが出たのでちょっと古いモデルです。
240mmと280mmのH100iとH115iはアセテックの一つ前の世代の第6世代のポンプを使ってるみたいなのですが、このH150iは違う会社のもうちょっと効率のいいものを使っているという話です。

 今回は通常はエコモードで運用しようと思ってますし、最初のcinebenchくらいでしか超高負荷かけないのでこれで十分でしょう。
 結局仕様で95度までは上がるみたいですしね。

 まずはファンホルダーに


ここでやらかしてしまいます。

上のをケースに組み込もうとすると、下のような方向に。
 ケースの下に見えているのが上面ファンなのですが、これだと水冷のチューブが下からになってしまいます。
すると水冷ヘッドがCPUに届かない。
 ので全外しでつけ直しです。


この指差してる部分を奥側にはめるので、今度はしっかり注意して

今度はちゃんと方向合ってました。
 このコルセアの水冷ヘッド、ソケット上下の引っ掛けるところにそのまま引っ掛けるタイプなのですが、チューブが固いのもあってちょっと取り付けにくい。
いつも使ってるNZXTのKrakenの方が外したり嵌めたりの作業はちょっと増えますが、取り付けやすいです。

 

 配線整理なんかはありますが、とりあえずおもて面は後グラボだけって感じでしょうか。

 その時には

これ使って一本で済みますので、ごちゃごちゃしなくていいですね。
そのための高い電源ですし。

 といったところで区切りもいいのでpart1はこの辺で。

 実は体調不良でここまでしかまだ組めてません。
のでpart分けしようと思ったんですが、それでも前置き長かったせいもあってか恐ろしいボリュームような気がします。

 ここまで読んでいただいた方ありがとうございます。

 

ボリュームついでに後話を少し。

 特に日本では価格のせいもあってかyoutubeのレビューや検証かなり少ないですね。

 性能上がってても特に今ミドル帯に手を出す意味はほとんどないですからね。
B650マザーが出るともう少し盛り上がるかもしれませんが、とりあえず5000番台が優秀だったのでもうそれで充分って感じですしね。
 ただ5000番台が値上がりしてるという話もありますね。というより一時最安5万円を切っていた5900Xが今最安8万円超えてますね。
初値より高いです。
今調べてびっくりしました。5950Xと同じくらいなんで5950Xはありかもですが。

 やっぱり5700Xが4万円切ってますし一番いいんじゃないですかね。
ダイを跨がないでいい分8コア、6コアモデルの方がゲーム性能はいいという話ですしね。

 なので7600Xで12900Kに勝ったりもするんでしょうが、なんせトータルの出費恐ろしいですからね。

 

 後話もこのくらいにして、次回はちゃんと完成させます。
そもそもまだ電源すら組み込んでないですけどね。

 今回は最初にbiosアップデートしとかないといけないという話なんかもありますし、最初の起動は時間が恐ろしくかかるという話もありますし、できることはしっかり準備して、せっかくGPU載ってますから、まずはグラボなしで起動したいと思います。

 次回もよろしくお願いします。