何とか組みあがり、windowsもインストールできましたので今回はcinebench R23をいろんな設定で回しまくりたいと思います。
とりあえずまた起動しなくなると嫌なので、最初はメモリは定格4800MHzのままで行います。
今回はほぼその写真ばっかなのですが、このはてなブログのフォトライブラリーは写真アップした段階でその名前消えちゃいますので、ちょっと写真確認大変そうです。
cinebench R23をダウンロードして、まずはマルチ10分
続いてシングル10分
シングルは何とか2000超えましたが、マルチが36802と37000超えない。
これはwindowsをインストールできた後そのままの勢いでやったものなんですが、いろんな人の動画見てると逆にシングル2000行ってないことはありますが、マルチは大体37000真ん中くらい出てる感じなので、なんかちょっと低いかなと。
この日はこれで力尽きたので、次の日、ちょっとスコア出てないので、最初からついてるフックに引っ掛けるタイプのCPUクーラーも初めてだったし、グリスの拡がり方も気になっていたので、ちょっと簡易水冷のヘッド外してみました。
ちょっとメモリ側がはみ出てる感じもありますが、垂れてる感じでもありませんし、ほぼ全面に拡がってますのでグリスは問題ないかなと。
ただSSDのヒートシンクがデカすぎで、水冷ヘッド外すのに毎回外さないといけないのはちょっとめんどくさいですね。
ここでもう一度回してみます。
シングルは問題ないですが、マルチがやっぱりというかさらに低い。
この時にタスクマネージャ見てみると、シングルの時は
これくらい回ってますが、マルチの時は
これくらいしかクロック出てないんですよね。
なのでやっぱり冷やし足りないのかもしれません、がこの二、三日は寒いですから室温も低くて、360mmの簡易水冷もついてるわけで、ケース排気もしっかり出来てる感じなので、ちょっとクロック上がらない理由が分かりません。
コルセアのiCUEでファンの回転も確認してみます。
ただデフォではものすごくうるさかったので、ちょっと下げてたのでそれが影響してるかもしれません。
元々40度でフル回転みたいな設定だったので、どおりでうるさかったわけですが、縦の黄色いラインがリアルタイムのCPU温度なのですが、cinebench中はがっつり95度に張り付いてます。
今回はまずいろいろな設定で回してみようと思ってますので、細かいとこは後で常用の時に考えるとして、次はcurve optimizerという低電圧化の設定でやってみます。
オーバークロッカーの清水さんがbiosのPBO2の設定の中でやってましたが、AMDの純正オーバークロック用アプリRyzen Masterの中にもcurve optimizerの項目があるんですね。
なので今回はそれでやっていきます。
まずoptimizingという最適化ボタンがあるのでそれをスタート
cpu voltageのところが少し変わってますが、1時間半くらいかけて最適化される感じです。
その最適化が完了したのでコントロールモードはデフォルトのままcurve optimizerをオンにしてcinebench10分を回してみると
途中で止まったり、そのまま落ちたりします。
その後また起動しなくなったり、とバタバタ続きますが、
これで3分半くらい回ってるわけですから、一回回しはほんと5秒くらいなんで、それならいけるかなと、トライ
一瞬で95度まで行きます。が
一回なら大丈夫。
マルチ39400まで行きました。
今日見た動画では手動で5.5GHz固定で40000超えてる方もいらっしゃいましたが、この時は5.35GHzくらいで回ってましたので、こんなもんでしょうね。
悪くないですね。というより恐ろしい数字です。
ただ、清水さんがPBO2での設定で-30まで行けるんだけど、そこだと落ちちゃうので-25くらいの設定がいいよって言ってたので、この自動最適化だとそこまで行っちゃう感じで10分は落ちちゃうのかも知れませんね。
シングルも2048まで上がりましたが、シングルは元々95度まで行かないので10分も完走していて
ほぼ同じくらいでいけてます。
マルチは今回はこれが最高値です。
まあ十分でしょ。
12900Kや5950Xは28000くらいですからね。
じゃあエコモードではどれくらい行くのかなということで、curve optimizerをオンにしたままエコモードで走らせてみると
マルチで31500くらい出てますね。
温度は60度くらいまでしか行きませんから、もちろん10分も普通に回るのですが、それでも12900Kよりは全然上のスコアですからね。
ワッパは相当いいですし、日常はこれで十分だと思います。
やはりそれなりに安定して動いてるとは言ってもやっぱり95度は高いので、サーマルスロットの温度設定をPBOを使って85度に下げてみます。
これで後はそのままで回しえt見ます。
95度の設定いじらなかった時が36500くらいですからかなり上がってますね。
最高85度だとそこまで怖くもないので最初からこういう設定にしといてくれたらいいのにという感じです。
この85度設定でcurve optimizerをオンにします
これは一回回しですが、95度の時よりはマルチ少し落ちてますね。
シングルはずっとほとんど変わりませんね。
設定としては最後の85度、curve optimizerオンがいい感じですが、このcurve optimizerをオフにした時次起動しない、とかよくあったんですよね。
初期biosのせいなんかもあるのでしょうが、とにかく不安定。
curve optimizaerも-25設定だともっと安定するのかもというのもあるのですが、結局マイクラやるだけの僕の使い方でこの性能が必要なはずもなく、こういうbios系いじるのはやめてRyzen Masterでdefaultとecoの切り替えだけいいんじゃないのということで、この後一回cmosクリアして元の設定に戻しました。
ただメモリはせっかくの高価なオーバークロックメモリですから、それだけは反映させとかないとね、ということで
asusのbiosのメモリ自動オーバークロックはXMPとかEXPOになってないんですよね。
このD.O.C.Pというasusの独自機能でXMPファイル分析してオーバークロックするみたいで、それを選択して、すると後は自動でやってくれて
ちゃんと6000MHzで動作してます。
一応この状態でcinebench
レビュー動画ではあんまりメモリオーバークロックでスコア上がってる感じでもなかったのですが、これは最初よりシングルはまあ微増ですがマルチはだいぶ上がってますね。
これでサーマルスロットを85度にするとだいぶいい感じになりそうですが、、まあもういいでしょ。
結局温度設定下げるだけだと消費電力はそのままみたいで240Wくらい行くみたいですが、そこでbiosで105W設定するとかだったら、biosいじらないままecoモード運用でイイのでは、という感じで、少なくともしばらくはそれで運用したいと思います。
といった感じで、これまではCPU周りは全くいじらずデフォルト運用でしたが、今回のzen4はそこが一番楽しいんじゃないの?という話なので、今回はそれにチャレンジしてみました。
僕の場合結局CPUにこんな負荷かけるのもcinebench回してる時だけですし、こんなのは最初だけですからね。
自作8台目にしてちょっとチャレンジしてみましたという感じです。
それなりに楽しいですが、ベンチ回すためにPC組んでるわけでもないですしね。
そんなこんなしてるうちに、RTX4090の発売もいよいよこの水曜に迫ってきまして、ROGがそのタイミングで出るのか、出ても争奪戦に勝てるのか等ありますが、とりあえずその結果次第なのと、まだ不安定さが怖いので、しばらくメインはこの五号機のまま、8号機は普通に使ってみて安定してきたらメイン入れ替えたいと思います。
ということで今回はこの辺で。
次回はその水曜次第ということになりますが、次回もよろしくお願いします。