ロマンPCはやっぱりロマンだけなので メイン弐号機をいじってmarkⅥ

 マイクラが自身の気分的にとりあえずひと段落しましたのでちょっとPCをいじってみることに。

 やはりロマンPCは言ってもロマンだけで、もちろん二年前だとこれ以上ないという素晴らしいスペックなのですが、僕が自作PCを始めたのが2019年の夏にzen2が出て盛り上がってたところで11月に初めて自作PCを組んだのですが、その時点ではもうすでに発売されていたグラボで、調べてみると2018年の9月に発売されてるんですよね。

 もう年明けちゃって2022年ですから、言って三年半前のGPUなわけです。

 そして現在でもまだゲーム用途としては主流ではない4Kで時にはレイトレもいれますよ、という用途にはやっぱりちょっと役不足感は否めないわけです。

 結局SLIもマイクラでは有効にはならず、となると実際プレイしていてもただのバニラでもワールドの読み込みだったりモブが多くなるとカクつきもあるわけです。

 巷ではインテル第12世代のミドル以下も発売されて盛り上がる中、やっぱAlder-Lakeは気になっちゃいますしね。

 と言ってゲームする上でロマンPCの10900KFが役不足であるわけでもなく、メイン機の5900Xや参号機の5800Xがボトルネックになってるわけでもなく、結局グラボの問題なわけですよね。

 グラボ自体は年明けてNVIDIAのRTX3050だったりAMDのRX6500だったりのエントリー系モデルが発表発売されてきましたが、もちろんそんなのは関係ないのですが、CESSでの発表でRTX3090Tiの存在が発表されました。
 発売価格予想はFoundersEditionでRTX3090と同じ1499ドルだとか、上がって1699ドルだとかは出てるのですが、それが日本で売られることはないですし、またeBayなんかの転売も含め予測が4000ドルを超えてきそう。

 今は円安でもありますから、日本円だと為替手数料もいれて50万!!!!超えてくるかも。

 もちろん無いです。

 しかも各社オリファンモデルはなんか設計上の問題で出るかもわからんという話。

 逆に今だと米アマでFoundersEditionのrtx3090が3000ドルちょっと。RTX3080Tiで2300ドルくらいで出てますからそれ買う方がはるかにイイ。

 と言ってそのRTX3080Tiを持ってる僕は、じゃあ今は狙うグラボないかなというところ。
 でも何よりAlder-Lakeが気になる。

 とまあ、チラチラ合間に価格.comamazon覗いてると、AMDRadeonがRTXみたいに発売当初の値段に比べてむっちゃ上がってる、なんてことがない。
 なのでちょっと性能比較を調べてみると、特にRX6900XTは悪くない感じ。

 ということでちょっとポイントもあったので前に5700XTも買ってるsapphire nitro+Radeon RX6900XTを思わず購入。

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 もうグラボの価格高騰が始まっていた時に、なぜかRX6800XTのこのnitro+が発売時くらいの10万くらいでアマゾンで出ていた時があって、それを注文していたことがあるんですが、結局そんな仕入れできなかったみたいで向こうからキャンセルされたことがあるんですよね。

 弐号機の最初のグラボがnitroのRX5700XTというのもあってこのシリーズへはちょっと思い入れもある中、まあまあの価格だったのでこれを購入。

 結局はRTX3080TiをAlder-Lakeのために浮かせるというのがメインの目的なので、これを弐号機に取り付けます。

 ということで弐号機からRTX3080Tiを取り外して、とりあえず大きさ比べ。
の前に、まずは箱の大きさ比べ。

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RTX2080Tiの箱も並べましたが、とりあえずでかデカい。
で、本体も比較

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長さも厚さも全然違います。

 ただ、これが感覚としてですが、重さはfounders editionの方が重い感じなんですよね。

 2080Tiもそうでしたが、founders editionの方が質感が圧倒的によくて金属部分が多い感じです。

 RTX3090のfouders editionは3スロット厚でデカいので微妙ですが、このRTX3080Tiの、この性能でこの質感と大きさ、ってのは素晴らしいと思います。

 オリファンモデルの3080Tiで23万前後出すんだったら、それ買う人はそこまでコスト気にする人ではないでしょうから、米アマで2300ドル+送料でこれ買った方が満足度高い気がします。

 もちろんMSIファンだったり、ROGファンだったりはそちら買うべきでしょうが。

 そして弐号機についていた、そのRTX3080Tiさんはちょっとの間お休みしていただきます。

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 ついでに稼働windows機もまた弐号機になりますのでロマン五号機もちょっとお休み。

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結局SLIで使えなかったRTX2080Tiも一機は取り外します。

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とりあえずの最後の雄姿、からの

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 一応なんかあったとき用に動かせる状態にしておくので一機はそのままつけた状態で。

 いよいよRX6900XTを取り付け。

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 ただのグラボ交換なんで楽勝と思っていたら、まずこのステイの取り付けで苦戦。

 で、こないだmarkⅤということで電源変えたときにスリーブケーブルにしたのに、

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このnitroさんは8ピンx2+6ピンでスリーブケーブルが三本要るのに二本しかないので、結局元のきしめんケーブルで。

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 グラボ交換なんてのはそもそも簡単作業なんですが、ちょっと手間取りながらも起動。

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ARGB3ピンで正業はできるのですが、今はそのケーブルがないので気まま発光で。

 まだドライバもインストールしてないので

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表示も変です。

現在は

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このlogicoolのLogi Boltのキーボード、マウスのセットなので、これはUSB接続になるので無線ですがBiosに入るのにもそのまま使えるので、というかそのためにこれ使ってますので、そこはかなり便利です。

  ちゃんとNVIDIAのドライバもアンインストールしてAMDのドライバいれて、マイクラのデータも持ってきてとりあえずやってみる。

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と、読み込み量が多いのあるけど、こんなFPSになる。
RTX2080Tiよりも悪い。
実際に操作していても微妙。

なのでタスクマネージャでチェック。

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すると定格3200Hzのメモリなのに2933MHzしか出てない。

 なので、元々参号機についていたG.SKILLのOCメモリが余ってるのでそれに付け替えることに。

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このTEAMのELITEから

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G.SKILLのTRIDENT Z NEOに。

 すると

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グラボが光りもせずモニターにも何も映らない。
で、マザーが「0d」のエラー表示。

全然わかってないので、まずグラボを3080Tiに戻して電源入れても同じ症状。

なのでエラーを調べてみると、「0d」自体は内容不明なものの、なんかメモリの初期化不良でこういうことがあるらしい、というのでメモリを一本刺しにするとちゃんと起動。

 なのでグラボを戻して再度メモリ一本で起動。

f:id:tac7ts:20220123230235j:plainと今度はちゃんと起動、

で一度タスクマネージャ

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まだXMPプロファイルを適用していないので定格動作の2133MHz。

 起動も確認できたので、二本にしてみると

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またグラボ光らずの同じ「0d」エラー。

 なので、今度は前のと違う方の一本で起動確認すると、今度はちゃんと起動。

そこでまた二本刺しにして起動したところ、今度は二本刺しでも無事に定格で起動。

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なので、このままKMPプロファイルを適用して、今度こその

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ちゃんと3600MHz二枚刺しでオッケイ。

せっかくAMD組み合わせなのでスマートアクセスメモリも有効にして、マイクラをやってみたところ、

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やっぱりこんな感じでFPSが落ち込んだりはするものの、動かしている感覚としては
メモリ変える前よりはだいぶ普通な感じ。

 ということでしばらくはこれでやってみます。

まだシェーダーも入れてないのでもっときつくなるかもしれませんが、元々はOPEN GL性能とかでAMDの方がよかったみたいで、僕が見てる実況者さんでもRadeonを使ってる人は何人か居るのですが、nvidia使ってる人もそうですが、みんな4Kではやってないんですよね。

 RTX3080以上だと4K大丈夫だけど、RX6900XTでも4Kは厳しいというデータもあったので、こんなもんなのかもしれません。

 マイクラjava版でも普通にバニラで遊ぶなら、それほどスペックも要求されない感じで、実際僕も2013年の最下位グレードのiMacの内蔵GPUでやってたくらいなんで、今のi3の内蔵グラフィックだったらさらに全然遊べると思うのですが、例えばカズクラのカズさんなんかはrelmsでやってるのもあるのでしょうがフルHDよりも下の解像度をRTX3090でやってるにもかかわらずFPSが結構下がっている時があるので、結構ガチでやるとかなりのスペックが必要になってくる感じですね。

 僕は回路入れたりはそんなにしないのですが、やっぱり4Kで描画距離をかなり上げているので、それがスペック要求してるんでしょうね。

 おかげさまで自作PCという趣味ができたはいいのですが、、、です。

 

 ということで今回は久しぶりの自作PC話でした。

 

 せっかくRTX3080Tiも浮かせましたし、五号機のthermaltakeのA500というケースはかなり気に入ってますから、ちょっと気持ちはAlder-Lakeに加速です。

 といってもDDR5メモリが売ってない、馬鹿高い、遅延がまあまあでDDR4に負ける、みたいな感じなので、DDR4で組もうかなと。 

 するとマザーとCPUだけで後は五号機そのまま使えますので、アリはアリかなと。

 その場合、実際12600Kでも十分な気もしますが、さすがに3080Tiに失礼なので、と言って12900Kまで行く必要があるのかというと、必要はいずれもないにしろ、DDR5でもPCI-E5.0でも組むわけでもないので12700KのしかもF付きでいいんではないかなと思う今日この頃でございます。

 とりあえずDDR5もPCI-E5.0もzen4にとっておくでいいじゃんという感じで、どのタイミングでAlder-Lakeに手を出すか、といったところです。

 とりあえずはマイクラseason5、RX6900XTで頑張っていきます。

 

 では次回もよろしくお願いします。