こないだのRADEON RX6900XTが自分の使い方としてなかなかに微妙だったので結局RTX3080Tiに戻すことにしました。
といってせっかく自作沼に引き摺りこまれたなんてブログやってるわけですからただ弐号機に戻しても仕方ないですし、ケースとしてはかなり気に入ってるThermaltakeのA500 TGをこのまま眠らせとくにはもったいないので、五号機にintel第12世代Alder-Lakeを導入します。
もちろんマザーボードのソケットがLGA1700になっているのでマザーも交換です。
今回のLGA1700用のマザーボードはDDR5とDDR4のメモリに対応したモデルが出ていますが、DDR5のメモリは数もなくかなり高い。
しかもレイテンシの関係かDDR4でしっかり組んだほうがスコアがよかったりすることもあるみたい。
ということでDDR4メモリで組むことにします。
するとCPUとマザーボードの購入だけであとはそのまま使えますしね。
仮に12900KをDDR5で組むとせっかくですからマザーもお気に入りMSIのUNIFYなんかにしたいですし、となるとCPU、マザー、メモリで20万くらいしちゃうんですよね。
AMDのzen4が出れば確実に新しいのを一機組みますから、つなぎ、ではないですが、そこに20万はつぎ込みにくい。
ということでDDR4で行きます。
となると12900Kまで手を出す必要もないかなということで、12700Kをチョイス。
RTX3080Tiを使うための構成なのでF付きでよかったのですが、最近は12700Kも5万円切ってるところが結構あって、F付きがそこまで下がってるわけでもなく、結局プライム会員ですしアマゾンで購入するのですが、アマゾンではF付きのほうが高いくらいでした。
マザーはしばらくはMSIかASUSしか買う気はないのですが、RTX3080Ti使うわけですからそこはあんまりケチらずにZ690チップセットのものにしますが、ASUSのDDR4マザーはTUFも含めあんま魅力がない。
のでMSIからの選択になりますが最廉価版はまあ置いといて、EDGEかTOMAHAWKから、一応UNIFYの弟分的光らないTOMAHAWKがアマゾンで少し安くなってたのでそれを選択しました。
ということで今回の構成集合写真です。
今回購入したものはCPUとMSIのマザーに、SSDを以前買っていたWDのSN850 1TBをいれて、後は五号機のものです。
マザーがLGA1700になってクーラーの取り付け位置が少し変わりましたが、NZXTはリテンションキットを無償配布しているので、このX73とついでに弐号機についてるX63用の分もアスクさんに送ってもらいました。
まずは五号機からRTX2080Tiを外して
裏はほぼそのままいけそうなので、マザーからケーブル類を外してマザーを入れ替えます。
Z490 UNIFYです。
他に流用もないので10900KFもこのままつけた状態でとりあえず押入れに。
新旧並べてみましたが、やはりTOMAHOAWKはUFIFYに比べてちょっとしょぼいです。
ただこのUNIFY買ったタイミングよかったみたいで、ほぼ最安くらいのタイミングで23000円くらいで買えて、やっぱ旧モデルは安いのかなぁと思ってたらその後1万円くらい上がっててびっくりしました。
いよいよマザーにCPUを載せますが、今回のLGA1700ソケットは圧が強すぎて反る問題があるらしく
たまたまこの動画でそのことを知ったのですが、この後
こちらのPCER24さんが検証実験をされていて、さらにオーバークロッカーの清水さんもこの話題されたりで、対策しなきゃなということで
1mm厚のワッシャーとトルクスドライバーもアマゾンに発注してました。
ある意味こんな不良品出していいのかという話ですが、この対策を自分でするのも自作PCの楽しみ方でもあるように思います。
ジャンカーまで行きたくないですけどねw
実際最初にレバー上げるときはかなり強かった感じですが、だいぶマシになりました。
僕はyoutuberでもないのでワッシャー有り無しの検証なんかはしません( -`ω-)キリッ
次SSDの取り付けですが、最近のマザーは基本SSD用のヒートシンクはしっかりついているうえに、さらにこのZ690のマザーからだと思うのですが、
こういったドライバーレスで取り付けられるパーツがこのMSIのマザーにもASUSのマザーにもついてるようです。
くるっと回して終わりです。
インテルのPCI-E4.0対応も11世代に比べると安定してるでしょうから
SN850導入です。
CPUクーラーはそのままkraken X73を使用しますが、買ったのが昨年6月でまだLGA1700用のリテンションキットは入ってなかったので、無償配布を申し込んで二日で来ました。
バックプレートをマザーボードに取り付けてメモリも挿して
これでマザーボードの準備は完了です。
ケースに組み込んで
グリスはX盛です。
このA500というケースは大きいのもあって作業はしやすいのでサクサクと進めていきますが、トップのノクチュアのケースファンのケーブルが短くて
一つはSYSFAN2という上部にさせるのですが後は四つ最下部にしかなくて届かないんですよね。なので
NZXTに付属していて余っていたファン用の延長分岐ケーブルを使って繋ぎました。
そんなこんなで完成。
ここで一度電源入れてBIOSに入ろうと思ったのですが、なぜか電源が入らない。
配線確認してみるとマザーボードの24ピンがちゃんと嵌っていない。
しっかり挿し直して
無事起動。
からのBIOS画面。
無事12700Kもメモリ四本32GBも認識されてます。
BIOSが発売時のものなのでアップデート。
BIOSも更新、メモリもXMPファイル読み込んで4000MHzで動くように。
このAlder-Lakeはwindow11で最適化されてるようなので今回はお初windows11導入です。
よくUSBハブの広告に出てくるシリコンパワーのUSBメモリでインストールメディアを作成して
無事windows11起動です。
この壁紙含めいろいろmacOSを感じます。
といってこの後壁紙は変えまして
昔のmacOS風になってますが(苦笑)
久々の完全新規PCにしたのでnvidiaのドライバなんかを入れてセッティングしていくのですが、もちろんマイクラやるためにパソコン組んでいるので、マイクラを入れないといけません。
上のスクショではもう入ってますが、これがかなり苦戦しまして、
まずmojang公式からランチャーをダウンロードしてインストールするのですが、ランチャーが起動してくれない。
javaも入れてなかったのでインストールしたものの、やっぱり起動しない。
いろいろググってるとmicrosoft storeからインストールすると起動したというコメントを発見。
windows10版も購入済みなので、それとランチャーをダウンロードという項目があったのでそれを実行。
するとやっとマイクラの起動に成功しました。
結果一時間以上悩みまくり。
疲れました。
と言って起動しただけでは意味ないので、これまでのデータを持ってきたんですが、ディレクトリがなんやらとかエラーが出て前のデータで起動できない。
完全に新しいインストールだとちょっと設定いじらないといけない感じ。
それもいろいろやって何とか今のseason5のデータに入れました。
デバック表示の右側にハードが出るのですが、ちゃんとi7 12700K、RTX3080Tiと表示されてます。
radeonの色味なのかsapphire nitoroの色味かわかりませんが、5700XTの時も今回の6900XTの時も色の感じは好きで
なんか暖かいちょっと明るく感じてたのですが
同じ場所で撮ってみましたが、このスクショだと全然違いを感じませんね。
やってる時の感じはRTX3080Tiのほうがシャープに感じます。
ちなみにcinebench r15のOPEN GL性能は
全然変わりません。
RX6900XTはやっぱり4Kが弱いのか、それがシャープさの違いになってるかもしれませんし
畑横の養鶏場ですが、ここでは修繕したりもするのでむやみに鶏を増やしてるのですが、エンティティが600超えてたりでちょっと重い場所なんですが、見ての通りRTX3080Tiではほぼ60fpsちゃんと出るのですが、RX6900XTだとここで下手したら30fpsになったりfps下がってなくても異様にカクついたりしたんですよね。
しかもそれが描画チャンクを32に下げてでも起こるので、RX6900XTはあきらめざるを得ない感じでした。
他のグラボがなければ仕方ないですが、RTX3080Tiを遊ばせててというのは意味ないですからね。
といったところで今回はこの辺で。
スコアがものすごく上がってるAlder-Lakeなのでcinebenchもやっているのですが、これまでのCPUのデータも残していますので、またまとめて記事にしたいと思います。
ままだメモリも気ままで、もうちょっとセッティングしないといけませんが、とりあえずしっかり動いたということで。
また次回もよろしくお願いします。