予告通りまた自作PC編です。
4月15日に5700Xが出た一週間後22日に新技術の3D V-Cacheを搭載したRyzen 7 5800X3Dという製品が発売されました。
5700Xはほんとせめて一年前Alder-Lakeの前に出ていたら言うことないCPUだったと思うのですがなぜか今頃発売でした。
次期zen4が、インテルと違いDDR5メモリのみ対応になるという話で、この5700XはAM4ソケットDDR4メモリがそのまま使えますし、TDP65WでCPUクーラーにもそれほどお金かけずに済みますし、新規で組むとなるとどうかなというのはありますが、それ以前の下位モデルからはもちろん3700Xを使ってる方の換装にもイイのではと思います。
500番台チップセットマザーもぼちぼち安いですから、そこでしっかりPCIE4.0環境でグラボと組み合わせて組むというのはアリはアリですよね。
今回は新技術採用の5800X3Dです。
L3キャッシュを立体的に上に積んでゲーム性能を上げるというか、新技術のお試し製品という感じです。
5700Xは微妙な立ち位置の製品なので即売り切れみたいなのは全然なかったので、僕も遅れて買いましたが、この5800X3Dは発売前の海外のYoutubeの検証動画でも12900Kに実際負けてないぞという比較動画が結構出てたのもあってか、発売前日のツクモでは予約完売で、発売当日も午前11時発売でしたが一時間後にはどこもほぼなくなってました。
僕はポイントもあったのでヨドバシ.comで買いましたが、ヨドバシもその後一瞬在庫が回復したのですがもうお取り寄せになってますね。
今日28日段階で在庫あるのはパソコンショップアークくらいです。
技術お披露目試験的製品な感じなので、zen4の量産も始まるみたいですし、この初期ロットだけで生産終了かもしれませんね。
ただ3D V-Cache搭載のzen4は来年になるみたいなので、このL3キャッシュの増量が相当効果あるのであれば、今買っとく意味もあるとは思いますが、まあ新しいもん変わったもん好きの人以外には必要ないですよね。
僕は時々パソコンをいじりたいのでなんか出たら買ってしまう、というまさにただの沼に引き摺られてるだけで購入してます。
そもそもこの弐号機は5900Xを積んでるわけで、確かにFPSゲームではフレームレート上がったりするのかもしれませんが、僕は動画編集なんかもほぼしないので関係ありませんが、そういうクリエイティブ作業する人なんかは特に5900Xの方がいいですよね。
というわけでパッケージ。
右上で俺は違うぞアピールしてます。
名前違うだけで一緒。
なんならzen2から変わってない。
これまでリテールクーラーがついていないのは、厚紙クロスさせただけの緩衝材だったのですが、これはプラ容器的なものになってました。
リテールクーラーがついていないのはインテルみたいに小さい箱にしてほしいところです。
この3D V-Cacheをさらに有効に使うためのBiosが出るというかGIGABYTEのサイトにはあるという噂ですが、msiのページにはそれはないので、ただこの5800X3Dや5700Xなんかを有効にするためのBiosに更新します。
これは元載せていた5900Xのタスクマネージャ。
RX6900XTが4Kではなかなかに厳しかったのでRTX3080Tiに戻して、この5900XとともにとあるAMDerさんのところに旅立っていきました。
次のRadeon7000番台では相当性能上がるという話でリーク情報ではRTX4000番台を超えてくるという話ですから、どうなるでしょうね。
zen4ではradeonで組みたい気もします。
元のタスクマネージャも確認したのでBiosアップデート
RX6900XTに乗せ換えたときに替えたG.SkillのTRIDENT Zはこないだの6号機に使いましたので、またメモリをteamのeliteに戻しました。
これ結構めんどくさくて、前tTRIDENTに乗せ換えたときもそうでしたが、複数挿すとバグで認識しないんですよね。
なので先ず一本だけ挿してメモリをちゃんと認識させてから出ないと複数挿しできないのがめんどくさいです。
で、これも前回からなのですが、このteamのメモリは定格3200Hzのメモリなのですが
なぜか2933Hzでの動作になってるんですよね。
こないだはGPU替えたから、なんか相性でそうなのかなと思ってたのですが、元のRTX3080Tiに載せ替えてもやはり2933Hzのままだったので、今回は手動で3200Hzに設定しました。
その前にCPU換装です。
こないだの6号機と違って水冷ヘッド外すだけで替えれますから楽々です。
水冷ヘッド外した状態ですが、CPUグリスはバッテン盛にしていたのですが、よくはみ出してるんですよね。
これも見た通りはみ出してます。
なのでちゃんとマスキングテープを張ってグリス塗ります。
でもガッツリ傾いてます(;´д`)トホホ
水冷ヘッドも付けて起動
タスクマネージャ
L3キャッシュ96MBはすごいですが、その3D構造のせいでクロックを抑えられちゃってます。
スレッド数も2/3に減っちゃってますし。
タスクマネージャでは5800X3Dという認識というか表記なのですが、NZXTのCAMは
ただの5800X表記になっちゃってます。
CPU入れ替えたのでBiosに入ってメモリクロックも上げときます。
ということで、一応のcinebench R23
これは載せ替え直後
マルチはまずまずですがシングルがかなり低い。
で、約一週間使ってみて再度回してみました
入ってるケースや簡易水冷のサイズも違うので単純比較はできませんが、前に測ってる5800Xと比べてクロック下がってる分シングルは下がってますがマルチは1000くらい上がってますね。
やはり熱のせいなのでしょうか、今回は弐号機なのでケースも大きく中は空きすきで280mmの簡易水冷なのでしっかり冷やせて性能出せてるのかもしれませんね。
5800Xの前のスコアは四号機に入れた120mm簡易水冷の狭いケースで下から、ファンもものすごく回ってうるさかったですからね。
三号機のH210iにいれた状態では測定してないかもしれないので、itxケースなので結構キツキツですから240mmの簡易水冷はついてますが、今回の5800X3Dよりスコアが出るのでしょうか、ちょっと試した方がいいかもしれませんね。
でもやっぱり5900Xの方が圧倒的にいい気がします。
今は最安だと一万円くらい安く買えますし。
というか今値段調べてびっくりです。
54000円で5900X買えるんですね。
まだzen4出るまで間があるし、AM5ソケットにDDR5メモリと相当な出費になりますから、なるべく価格抑えて高性能という人にはB550で5900Xで組むのがベストじゃないでしょうか。
12700Kが似たような性能で(少し上かもです)値段も少し下なのでそっちの方がいいとも言えますけどね。
こんな感じで、今回は珍しもんに飛びついたおバカさんのお話でした。
マイクラやってる分にはL3キャッシュの影響はわからないです、というかこの前は五号機でやってるので、むしろRTX3090Tiの性能のお陰なのか、はたまたケースの問題もあるのか、五号機の方が静かだし描写も速い感じですので、やっぱりCPUよりGPUの方が大事かなという感じです。
ただマイクラやるには5700Gでも全然大丈夫でしょうけどね。
GW明けからリフォームに入るので、その片付けでバタバタしてて落ち着いてマイクラもできず、ただただ考えないで進められるネザーチャンク掘りをまたまた続けておりますので、次回はまたその話になっちゃうかもしれません。
ということで次回もよろしくお願いします。